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[ニュース]2016.10.14
“フランスの天才児”エリアス・マムーディ、日本のファンが震えあがって叫ぶような試合を見せる!「目の前に立ちふさがる相手は全員KOするつもりだよ」
    
 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー級王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)。トーナメント出場選手インタビュー第8弾は一回戦で戸邊隆馬と対戦するエリアス・マムーディだ。
――K-1出場が決まった時の心境を教えて下さい。

「フェザー級の初代王者を決めるトーナメントの出場選手に選ばれて光栄に思っている。ベストを尽くしていい試合をして、優勝できるように頑張るよ」

――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?

「K-1は今まで出場した中で一番大きな大会で、ずっとテレビで見てきた大会なんだ」

――一度、Krushで試合をする予定がありましたが、あの時は怪我で実現しませんでした。その後も日本で試合をしたいという気持ちはありましたか?

「あの時は怪我のせいで試合が出来なくなって残念でしょうがなかったけど、練習すら出来なくなったことで余計にモチベーションが上がった。絶対に格闘技で活躍するんだってね。そして以前にも増して日本で試合がしたいという気持ちが強くなったよ」

――格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。

「僕が格闘技を始めたのは、自分の父親、叔父、兄がタイボクシング(ムエタイ)をやっていたのがきっかけだ。今も父と叔父が僕のトレーナーを務めていて、2人のもとで毎日ハードなトレーニングを積んでいるよ」

――自分がどんなファイターで、どこを日本のファンに見てもらいたいと思っていますか?

「僕はアグレッシブ、かつテクニックがある選手だと思う。今まではタイボクシングの試合が主だったけど、K-1ルールで勝つために猛特訓している。頂点へのステップを上がるために日々ハードなトレーニングを積んでいるし、対戦相手のことはリスペクトするけど、目の前に立ちふさがる相手は全員KOするつもりだよ」

――マムーディ選手は過去にK-1に出場したルイ・ボテーリョに勝っていますが、どんな試合だったのですか?

「ルイ・ボテーリョは経験豊富なとても強い選手で、すごくハードな試合だったことは覚えている。特に彼がK-1のトーナメントに出たことは知っていたから、彼と戦うことを楽しみにしていたんだ。試合は厳しいものだったけれど、僕の勝ちたいという気持ちとテクニックが彼を上回っていたと思う。あの試合に勝った時は本当にうれしかったよ」

――自分の得意技・ファイトスタイルを教えてもらえますか?

「自分はテクニックのあるアグレッシブファイターだと思う。パンチの打ち合いも好きだし、回転系の技も得意にしている。お互い一歩も下がらず打ち合うような試合も好きだよ」

――ちなみにマムーディ選手はまだ10代ですが、練習以外では何をしているのですか?

「普段は学校に通っていて、商取引関係の勉強をしている。順調にいけば来年卒業できるはずだよ。あとは釣りと爬虫類が好きで、家で蛇を飼っているんだ。トレーニング以外では蛇の世話をしているよ(笑)」

――トーナメント一回戦で対戦する戸邊選手の印象を教えてください。

「相手のことはよく分からないけど、誰が来ても自分のベストを尽くして倒すだけだよ」

――今回のトーナメントでどんな活躍をしたい、結果を残したいですか?

「まず自分はすべての選手に対してリスペクトの気持ちを持って戦っている。そのうえで自分は一歩一歩、着実にトップを目指して全員倒す。トーナメントは初参戦だけど必ず優勝するよ」

――トーナメントの決勝で戦いたい相手、もしくは注目している・マークしている選手はいますか?

「さっきの質問でも答えたけど、僕は相手が誰であっても変わらない。目の前の相手を倒すだけだよ」

――K-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「自分がハートの強い選手だということを日本のファンに見せたい。僕が持っている力を全て出し切って、エリアス・マムーディがどんなファイターかということを皆さんに知ってもらいたい」

――それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本というサムライが生まれた場所で試合が出来ることを光栄に思っている。自分のベストを尽くし、日本のファンの皆が震えあがって叫ぶような試合を見せるよ。日本のファンは今回のトーナメントで本当の戦いがどういうものかを見る心の準備をしておいてくれ!」
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