ニュース
[ニュース]2016.10.16
ジェイミー・ウィーラン、欧州の新世代を代表するファイターがK-1初参戦!「武尊は今まで経験したことがない相手との戦いに驚くだろう」
    
 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー級王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)。トーナメント出場選手インタビュー第10弾は一回戦で武尊と対戦するジェイミー・ウィーランだ。
――K-1出場が決まった時の心境を教えて下さい。

「オファーを受けた時は、俺は今この世界で一番幸せだって思ったよ! まるで夢のようだったし、俺のハートの導火線に火がついたね」

――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?

「俺はずっとK-1の舞台で戦う選手たちを見て育ってきた。俺にとってK-1は立ち技格闘技で最高峰の舞台だよ」

――格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。

「もともと俺はサッカーとバスケをやっていたんだけど、14歳の時に体力づくりが目的で地元の格闘技ジムに通いだしたんだ。そうしたらジムでの練習が終わったあとに格闘技は俺のためにあったんだって気づいたよ」

――今の練習環境・状況を教えて下さい。

「俺はイギリスにあるDouble K ジムで、キック、総合、ムエタイで20人以上も世界チャンピオンを育てたキエラン・ケドル コーチの元で練習している。そして毎日世界チャンピオンたちとトレーニングをしている。ジムにいるのはチャンピオンだらけだよ」

――これまでどんな大会で試合をしてきたのですか?

「今まで、エストニア、ポルトガル、ドイツ、オランダ、ブルガリアで試合をしたことがある。3つのタイトルを獲得していて、日本でも試合をしているヘルマン・タブエンカやマンサワー・ヤクビに勝っている」

――自分の得意技・ファイトスタイルを教えてもらえますか?

「俺はコンビネーションと正確なローキックが武器だ。そして俺は動きが速くて手数も多い。練習でもスピードがあることで知られているんだ」

――ウィーラン選手は“Young Blood”と呼ばれていますが、なぜそう呼ばれるようになったのですか?

「若い俺が年上のファイターたちを倒しているところからそう呼ばれている。新しい世代を代表する選手って意味かな」

――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?

「卓越したスキルを持ったファイターたちからも尊敬される俺の動きをぜひ見て欲しい。そしてなぜスピードが大事かを感じてくれ」

――トーナメント一回戦で対戦する武尊選手の印象を教えてください。

「俺はすべての対戦相手に対して敬意を持っているし、タケルも素晴らしいチャンピオンとして自信に満ち溢れてるよね。きっと今回も試合を沸かせるつもりでいるだろうけど、タケルは今まで経験したことがないような相手との戦いに驚くだろう」

――今回のトーナメントでどんな活躍をしたい、結果を残したいですか?

「俺は今までの人生このトーナメントのためにトレーニングをしてきたんだ。先ずは日本での1秒1秒を楽しみたいし、ファンのみんなにも自分の試合を楽しんでもらいたい。きっと俺にとっても忘れることのない時間になるだろう」

――トーナメントの決勝で戦いたい相手、もしくは注目している・マークしている選手はいますか?

「俺は誰が相手だろうと構わない。俺の道に立ちふさがる奴は倒すだけだ」

――K-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「俺はまだ22歳だぜ。相手は誰がいいとか関係ない。K-1の生まれた国・日本で1番強い奴と試合をすることが夢なんだ。今はまだその最初のステップに足をかけただけに過ぎない。そして俺はK-1のチャンピオンになることしか見てないぜ」

――それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「ファンのみんな、俺が真のエンターテイメントをみんなに届けることを約束するよ。俺はみんなのため、そして家族のためにリングに上がる。心と魂を持ってリングに上がり、相手が誰であろうと全身全霊で戦う。俺の中にあるサムライ魂を見ててくれ!!」
トップページへ戻る