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[ニュース]2016.10.20
軍司泰斗、高校生最後の年に必ずK-1甲子園のベルトを獲る!「プロ選手のプレッシャーはあるけど、プロとして面白い試合イコールKO。倒して勝ちます」
    
 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー級王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)。K-1甲子園2016出場選手インタビュー第2弾は-55kg決勝で椿原龍矢と対戦する軍司泰斗だ。
――ここまでのトーナメントを振り返ってもらえますか?

「全試合KOをしたかったんですけど、1試合目で怪我をしちゃって倒せませんでした。そのあとの試合も怪我が響いて思うように蹴れなかったのですが、なんとか倒して勝てました」

――準々決勝・準決勝はパンチで相手を倒していましたが、アクシデントがあった中で戦ってたんですね。

「そうですね。まあ…いいハンデだったのかなと思います(笑)」

――昨年のK-1甲子園では優勝することができませんでした。今年のK-1甲子園に向けて取り組んだ練習などはありますか?

「前回は体力がなかったので、走り込みをしてスタミナを強化したり、パンチも強化してきました。今年はヘッドギアを付けている相手でも倒せたということは、倒す力がついてきたのかなと思います」

――決勝の相手は椿原選手になりました。椿原選手とは去年のK-1甲子園で対戦して敗れていますが、椿原選手が勝ち上がってくることは予想していましたか?

「そうですね。上がってくるなら椿原選手かなと思ってました。なので昨年のリベンジが出来るのでちょっと嬉しいですね」

――昨年のK-1甲子園で椿原選手に負けた時のことは覚えていますか?

「自分的には負けていないと思ってたんですけど……周りから見たら負けているのかなと思いました。再々延長戦までいって負けたので悔しかったですし、スカッと勝ちたかったです」

――今回の試合で決着をつけるという想いはありますか?

「そうですね。判定じゃなくてKOで勝ちたいです」

――昨年のK-1甲子園以降、軍司選手はプロで試合をしていたので、今年はK-1甲子園に出場せず、プロでキャリアを積んでいく道もあったと思います。そこでK-1甲子園で優勝を目指すと決めた一番の理由はなんですか?

「今年は高校生最後の年なので、やっぱりK-1甲子園は優勝したいと思いました。ただこれが最終目標じゃないのでもっと上のステージを目指したいです」

――格闘技をやっている中でK-1甲子園から受けた影響はありますか?

「5歳くらいから格闘技を始めたんですけど、やっぱりK-1甲子園には凄いな・出たいなという気持ちがありました。K-1甲子園は高校生じゃないと獲れないベルトなので、絶対に勝ち上がってベルトを獲りたいと思います」

――今回はプロ選手として決勝に臨みますが、どんなテーマを持っていますか?

「プロ選手のプレッシャーはありますけど、プロとして面白い試合イコールKOだと思っています。なのでKOして勝ちたいですね」

――今後どのような所を強化して、決勝戦に臨みたいですか?

「パンチもそうですが、今回は蹴りも出せると思うので、蹴りも強化してヒザ蹴り・ローキックでもKOできるように仕上げます」

――最後に決勝戦への意気込みを一言お願いします。

「相手も強いと思っているので、11月までに自分もどんどん強くなってKOで勝ちたいと思います」
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