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[ニュース]2016.10.19
12・18 「Krush.71」 -58kg 王者・小澤海斗へのリベンジに燃える大岩龍矢と伊藤健人が激突!「自分が小澤選手を倒す」(大岩)VS「小澤選手に勝ってベルトを巻く」(伊藤)
    
 10月19日(水)東京・大久保にあるGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、12月18日(日)東京・後楽園ホール「Krush.71」の追加対戦カードが発表された。
 小澤海斗が第2代王者として君臨する-58kgで大岩龍矢と伊藤健人の初対決が決まった。大岩は8・20Krush名古屋大会で小澤の持つタイトルに挑戦して以来の試合で、伊藤は中国遠征やK-1プレリミナリーファイト出場を経ての参戦となる。

 タイトル挑戦へ向けて再出発となる大岩は「前回の試合が終わった後、すぐにでも試合が出来る状態だったので、ここで試合が決まって気持ちが上がっています」と挨拶。

 小澤とのタイトルマッチについては「悔しさや反省点もあったけど、すぐに気持ちが切り替わった」と話し「次に向けてすぐ練習を再開したし、自分がやってきたことを次の試合にぶつけたい」とチャンスを待ち望んでいた。

 対する伊藤も「Krushの今年最後の大会で大岩選手と試合が組まれて、僕にとっては大きなチャンスです。過去最高の意気込みです」と今回の試合に燃える。

 前回の試合=9・19K-1代々木大会でのプレリミナリーファイトでは芦澤竜誠にドローという結果に終わっており「ずっと勝つために過ごしてきたのに、ドローという結果になったことは重く受け止めています。勝ったり負けたりの選手では上にいけないと思うし、今の自分に何が必要かを深く考えてやってきました。今は気持ちも乗っているし、何が何でも勝ちを奪い取ろうと思っています」と勝利への執念を口にした。

 大岩は初めてタイトルに挑戦した時の相手が小澤で、伊藤は過去にKrush・K-1で小澤と3度の対戦経験(※伊藤の1敗2分)があり、両者にとって王者・小澤は特別な存在だ。会見ではKrushのベルトだけでなく、小澤に対する想いや感情も口にした。

大岩龍矢
「僕は今でも小澤選手はKrushのチャンピオンに相応しくないと思っているんで、僕が小澤選手を倒してチャンピオンになります。今は一日一日無駄にせず一生懸命しているので、進化した大岩龍矢の姿を見せます」

伊藤健人
「僕は小澤選手と3回対戦していて、小澤選手は僕が目標にしているKrushベルトを持っています。そういう部分で小澤選手のことはかなり意識しているし、小澤選手がベルトを持っている間に挑戦して、ベルトを巻きたいです。そのために今回の大岩戦は必ず自分が勝つ姿を見せます」

 -58kg王者・小澤の次期挑戦者を決める上でも重要な2人の対戦。ベルトに近づくのは大岩か? それとも伊藤か?
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