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[ニュース]2016.10.25
12・18「Krush.71」安保璃紅、プロ無敗の新鋭が-60kg王座決定トーナメントを若さと勢いで突っ走る!「気持ちと気持ちのぶつかる熱い試合をしてベルトを獲る」
    
 12月18日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.71」の[第5代Krush-60kg王座決定トーナメント一回戦]で稲石竜弥と対戦する安保璃紅のインタビューを公開!
――前回の試合(「Krush.69」VS三輪裕樹、2RKO勝ち)がKrushデビュー戦で、壮絶な試合になりましたが、試合を振り返ってみていかがでしたか?

「反省点になることがいっぱいあって、昨日もトレーナーたちと一緒に試合を見直してました。ダメなところがいっぱいあったので1つずつ改善して、パンチなども、もらわないように次の試合に向けてしっかり練習していこうと思いました」

――Krushのリングで試合をして勝てたという点に関してはどう感じていますか?

「それはめちゃくちゃ自分の中でデカくて、インパクトを残せたと自分では思っています」

――今までは関西で戦ってきて、現在はお兄さん(瑠輝也)と同じくTRY HARD GYMに所属されていますが、上京してきて環境を変えた一番の理由はなんだったんですか?

「関西にいるときよりも練習したいと思ったのが一番大きかったです。あとはお兄ちゃんと一緒に練習した方が絶対に強くなれると思って東京に来ました」

――関西から上京するにあたって、色んな選択肢があったと思います。その中でTRY HARD GYMを選択したのは、他のTRY HARD GYMの選手たちのようにKrushで試合をしたいという目標や夢もあったんですか?

「そうですね。Krushに出たくて、もちろんKrushのベルトも欲しいし、活躍したい主戦場だったのでTRY HARD GYMにしました」

――対戦カード発表会見の際に「中学生の頃から(Krushを)見てました」という発言がありましたが、Krushを今まで見ていて、どんな印象を持っていましたか?

「昔からずっと見ていて、自分もKrushに出たいと思っていたし、Krushのベルトもずっと欲しいって思っていました。そして色んな強い選手もいるし、その選手たちとも戦いたいです。自分の実力がどんなものか試してみたいなと思っていました」

――環境が変わって、Krushで1試合戦ってすぐに今回の-60kg王座決定トーナメントのオファーが来た時はどんな心境でしたか?

「嬉しいっていう気持ちが一番大きかったですね。めっちゃ大きいチャンスなので絶対にモノにしたいなと思っています」

――今回のトーナメントは安保選手よりもキャリアのある選手に立ち向かっていく試合が多くなると思います。その中で自分のどんな部分をぶつけてトーナメントを勝ち抜きたいですか?

「ベテラン選手にも勝る、勢いと若さで戦っていきたいです。キャリアは負けてると思うので、気持ちでは絶対に負けません。そういうところをぶつけていきたいですね」

――安保選手が自信をもっているところはどこですか?

「僕は小さい頃から空手をやってきて、世界トーナメントにも出場したこともあるんですけど、やっぱり気持ちの強さですね。それに自分は三兄弟の三男なので昔、兄弟にいじめられて、メンタル面は凄く鍛えられてきました(笑)。なので気持ちでは絶対に負けないです」

――小さい頃からずっと格闘技をやってきて、戦うことや格闘技をやることは当たり前でしたか?

「当たり前ですね。昔から学校に行くよりも格闘技って感じでした(笑)」

――今回のトーナメントを楽しみにしているファンの方々にどんな試合を見せたいですか?

「気持ちと気持ちがぶつかる熱い試合を見せたいですね。あと技術ももっと磨いてキッチリ倒せる姿を見せたいですね」

――ここまでプロになって無敗ですが、この勢いのまま一気にベルトも獲りたいですか?

「はい。これからも負けたくないって気持ちが一番強いです」

――若くして活躍するプロ選手の中には、プロでも負け知らずのままキャリアを積む選手もいます。安保選手もそういった新時代の選手として活躍したいという気持ちはありますか?

「もちろんそうですね。負けたくないって気持ちと勝ち続けたいって気持ちで戦っていきます」

――それでは最後にファンの皆さんに一言お願いできますか?

「12月18日、熱い試合をするのでよろしくお願いします!」