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[ニュース]2016.11.1
待望のK-1再登場 サニー・ダルベック、頭脳戦で城戸康裕に勝つ!?「K-1で戦っていく以上、K-1のベルトが欲しい」
    
 11月1日(火)東京・大久保にあるK-1ジム総本部にて、11月3日(木・祝)国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)のスーパーファイトで城戸康裕と対戦するサニー・ダルベックが公開練習を行った。
 昨年7月の初代-70kg(現スーパー・ウェルター級)王座決定トーナメント以来、約1年4カ月ぶりのK-1参戦となったダルベック。「一度、病気で試合が出来なかったこともあったし(※昨年11月のタイトルマッチをインフルエンザで欠場)、ずっと日本で試合をしたいと思っていたよ」とダルベック自身もK-1再登場を待ち望んでいたという。

 スウェーデンだけでなくタイでも定期的に練習しているダルベックは今回の試合に向けて約2週間のタイ合宿を敢行。「スウェーデンでもしっかり練習して、タイでも練習して、今とてもコンディションはいい感じだよ。前回日本に来た時よりもバランスがよくなって、安定感の増したファイターになったと思う」と成長した姿を見せたいと続ける。

 対戦相手の城戸についてダルベックは「彼は経験豊富で良いファイターだよね。そうじゃなかったら自分と戦うことにはならないと思う」。過去にK-1のリングで佐藤嘉洋・中島弘貴をKOしているダルベックだが「城戸が彼らと比べて上か下かではなく、みんなレベルが高い。城戸もクレバーだし、強い選手だと思っている」と分析している。

 その上でダルベックは「自分が出来ることは何でもやろうと思うし、そのために100%の力を出し切る。そして今回はできるだけ頭を使って戦いたい」と頭脳戦でも城戸を上回るつもりだ。

 今後は「K-1で戦っていく以上、K-1のベルトが欲しい。それがK-1でナンバーワンの証明になるし、K-1でのゴールになる」とスーパー・ウェルター級のベルトに照準を定めているダルベック。「明後日の大会はチケットが売り切れらしいけど、みんなに僕のいいところを見せて勝ちに行くよ」と日本のファンにメッセージを送った。
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