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[ニュース]2016.11.2
左右田泰臣、新生K-1旗揚げ記念日に「過去の自分を超えて、なりたい自分になる」、初参戦セディッキ「自分のスタイルでKOを見せる」
    
 11月2日(水)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、明日、11月3日(木・祝)国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)の前日会見が行われた。
 3月の-65kg(スーパー・ライト級)日本代表決定トーナメント以来、約8カ月ぶりの復帰戦となる左右田泰臣。明日の大会は新生K-1旗揚げから丸2年ということで「2年前にメインイベントを務めた過去の自分をしっかり超えて、旗揚げ記念日に新しいスタートを切りたいと思います」と再出発を誓う。

 対戦相手のファワド・セディッキは今回がK-1初参戦で、強力なパンチと回転系の蹴り技を得意とするオランダ軽量級注目の新鋭。左右田は「エネルギーがありそうな感じだなという印象です」と間近でセディッキを見た印象を話すと「僕が試合を休んでいる8カ月間でK-1ファンになった方もいると思います。明日はその方たちにこういう選手がいるんだというのを見せたいと思います」と復活とリスタートを宣言した。

 対するセディッキはK-1初参戦を前に「この試合のために9月からコンディションを整えてきたから準備は万端だ」。左右田については「特に何かあるわけではないし、今はただ単に明日の試合が楽しみだ」とだけ話し「明日は自分のスタイルを出して素晴らしいKOを見せたい」と、左右田を倒して激戦区スーパー・ライト級の台風の目になるつもりだ。

 大のプロレスファンとして知られ、公開練習ではプロレス技を披露するだけでなく、オリジナルのマスクも用意し「今回のテーマは“なりたい自分になる”」と話した左右田。この日もマスクを持って会見に出席し「このマスクは“なりたい自分になる”ために必要なものの一つ」という言葉も。

 新生・左右田が復活の狼煙をあげるか? それとも新鋭セディッキがスーパー・ライト級に風穴をあけるか?
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