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[ニュース]2016.1.22
2・5「Krush.63」サイボーグ・ワラス、超危険な規格外ファイターが来襲!「俺が相手をぶちのめす姿を見て、みんなが俺をサイボーグと呼ぶようになったんだ」
    
 2月5日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.63」のスーパーファイト[Krush -60kg Fight /3分3R・延長1R]で初代K-1 WORLD GP-60kg王者・卜部功也と対戦するフランスのサイボーグ・ワラスのインタビューを公開!
――Krush出場が決まった時の心境を教えて下さい。

「とても光栄に思っているよ。KrushはK-1にもたくさん選手を送り込んでいる素晴らしい団体だからね」

――ワラス選手が格闘技を始めたきっかけを教えてもらえますか?

「俺は若い頃よく学校で喧嘩をしていて、戦うことが好きだった。それが格闘技を始めた理由さ。あとはブルース・リーの大ファンだったというのもあるね」

――今の練習環境を教えてもらえますか?

「俺には専属のトレーナーはいない。俺自身がトレーナーだ。だから色んなジムで色んなトレーナーの指導を受けている。ファビオ・ピンカやミカエル・ピシテロとは一緒にフィジカルトレーニングやスパーリングもしている仲だ」

――ワラス選手は自分がどんなファイターで、どこを日本のファンに見てもらいたいと思っていますか?

「とにかく俺は自分のことを個性的なファイトスタイルの選手だと思っている。いい意味で日本のファンにサプライズを見せられると思うので楽しみにしていて欲しいね」

――"サイボーグ"というリングネームの由来を教えてください。

「最初は俺のパンチ力が強すぎて、周りからは"テーザー銃"と呼ばれていたんだ。テーザー銃は警察が持っている武器で一種の電気ショックガンのことなんだけどね。その後、俺が相手をぶちのめした後、リング上に立っている姿を見てチームメイトたちが『あいつはサイボーグだ!』と言うようになったのが由来だよ。これは余談だけど、俺はキックボクシングを始める前、2003年から自分で音楽レーベルを興して、HIPHOPのプロジェクトに携わっていたんだ。同時にショートフィルムをメインに俳優業をやっていた時期もある」

――対戦相手の卜部選手の印象を教えてください。

「とてもテクニシャンでスピードのある選手だと思うね。もう一つ分かっているのは彼はチャンピオンクラスのトップファイターだってことかな」

――卜部選手は元K-1 WORLD GP-60kg王者ですが、彼と戦うことをどう思いますか?

「K-1でチャンピオンになったような強い相手と戦うことが俺が仕事だ。楽しみでしょうがないよ」

――初めてのKrush参戦でどんな試合をしたいですか?

「日本で最初の試合だから最初が肝心だね。
日本のファンの記憶に残るようなインパクトのある試合をしたい」


――今後もKrushで戦いたい、Krushで活躍していきたいですか?

「もちろんさ。日本はK-1が生まれた国であり、俺の階級のレベルはとても高いと思う。日本で有名になれば世界でも有名になれるんじゃないかな」

――日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本のファンのみんなにはサイボーグ・ワラスが何者かを楽しみにしていて欲しい。俺が自分のベストを出せれば、必ずまた日本に戻ってくることになると思うよ」
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