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[ニュース]2016.1.23
2・5「Krush.63」大雅、-60kg仕様の身体と闘争本能を持って戦う!「前回は気持ち的に競技をやろうとしすぎた。今回はリングに喧嘩しに行きます」
    
 2月5日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.63」の[Krush -60kg Fight]で平塚大士と対戦する大雅のインタビューを公開!
――今年初ファイトが目前に迫ってきました。今回はどういった部分を意識してトレーニングされていますか?

「前回の試合(2015年11月、K-1でレオナ・ぺタスに判定負け)ではまだ-60kgの身体が出来ていないと思ったので、今回は身体作りをメインに練習を続けてきました。実際に最近のスパーリングでパンチでダウンを取ることもあるんで、間違いなくパワーや攻撃力は上がっていると思います」

――レオナ戦は急ピッチで身体を作ったという感じなのですか?

「前回は身体を作るというよりも走ったり、そういうトレーニングが多かった感じですね」

――試合自体も7カ月ぶりでしたが、ブランクも影響はありましたか?

「どうだろう…でも今思えばそういう部分も影響あったかと思います」

――-60kgのための身体を作りを続けていて、例えばフィジカルトレーニングでの数字は上がっているのですか?

「特に数字で出しているわけじゃないんで、自分では分からないんですけど…これだけトレーニングを続けていてパワーが上がっていないことは絶対にないんで、それは自分でも体感しています」

――先ほどはスパーリングでダウンを取ったという話もありましたが、ミットやサンドバックでも攻撃の重さは感じていますか?

「はい。ジムワークの中でそういったパワーアップは感じています」

――大雅選手としてはようやく-60kgの身体が出来上がってきたという意識ですか?

「まだ完全に出来切っているわけではないですけど、次の試合に関しては問題ないと思います」

――対戦相手の平塚選手にはどんな印象を持っていますか?

「正直……真ん中くらいのレベルの選手かなと思います」

――-60kgに階級を上げてからも対戦相手として考えたことはなかったですか?

「そうですね。ただ自分も前回は負けちゃいけない相手に負けちゃったんで(苦笑)、自分自身ぬるかったです。どこか気が抜けていたというか…。だから今回は気持ちもしっかり作って戦うつもりです」

――-60kgで戦う身体を作るだけじゃなく、気持ちも作って試合に臨む、と。

「今回からもうちょっと攻撃的に倒しに行こうかなと思っています。前回の試合は気持ち的に競技をやろうとしすぎたというか、いつもは喧嘩するつもりでリングに上がっていたんですけど、前回はそういう気持ちが弱かったんですね。だから今回はそれを以前に戻そうと思っています」

――ずばり今回は喧嘩ですか?

「本当それです。今回はリングに喧嘩しにいきます」

――久しぶりのKrush参戦になります。Krushのファンに自分のどんな姿を見せたいですか?

「後楽園で試合するのも1年9カ月ぶりくらいなんですよね。技術もパワーも全部上がっているし、やっぱり今回は気持ちを見せたいですね。ここから一試合一試合は色んなものがかかっているし、今回も負けたら終わりだと思っています。そういう気持ちや試合への覚悟は見れば伝わると思うので、皆さんにはそれを感じてもらいたいです」
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