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[ニュース]2016.12.6
上原誠、マヌーフの刺客をハイキックKO宣言!さらに初代ヘビー級王座決定トーナメントの開催もアピール
    
 12月6日(火)東京・大久保のGSPメディアセンターにて、2017年2月25日(土)国立代々木競技場第二体育館大会で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ライト級王座決定トーナメント〜」の出場選手・追加対戦カードが発表された。
“K-1ヘビー級の新エース”上原誠が待望の国際戦を迎えた。今大会で上原が対戦するのはオランダのイブラヒム・エル・ボウニだ。ボウニはヨーロッパを主戦場にする23歳で、これまでの43戦39勝(13KO)4敗。日本でも活躍したメルヴィン・マヌーフがK-1に送り込んでくる推薦選手で、当日はマヌーフもセコンドとして来日するという。

 会見で上原は「来年の2月25日のヘビー級のスーパー・ファイトとして、やっと外国人選手と戦うことになりました。もちろんKOを狙っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と挨拶。

 上原はボウニの印象を「昔のバダ・ハリみたいな選手。身長が高くて、勢いがあって、若い」と話し「今回もいつも通りの練習をするつもりですが、相手が外国人なので、パワーで負けないように戦っていきたいと思います」と試合までに外国人選手に負けないパワーを身につけるつもりだ。

 上原がヨーロッパの選手と対戦するのは2014年12月以来、約2年ぶりとなるが「僕の中でやっと外国人と戦えるという部分で、緊張もありますが、その分ワクワクもあります」とニヤリ。

「何ラウンドで仕留めたい? 2Rで倒したいと思っています。フィニッシュで僕が考えているのはハイキック。僕より身長が高い相手のなのでハイキックで倒したいと思います」とハイキックKOを予告した。

 K-1では国内のヘビー級ファイターたちを次々と倒し、KOICHIとの“日本ヘビー級最強決定戦”にも勝利した上原。文字通り日本最強を証明して迎える2017年の目標は「K-1の世界チャンピオンになること」。

 会見の最後には「しっかり2月の試合はクリアして、ヘビー級のトーナメントもやっていただきたいと思います」と初代ヘビー級王座決定トーナメントの開催もアピールした。上原は“マヌーフの刺客”ボウニを倒して、ヘビー級トーナメント開催を実現させることが出来るか?
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