[ニュース]2016.1.27
左右田泰臣、寿命を削る覚悟で日本の頂点に立つ!「“今のK-1舐めんじゃねぇぞ”ということをしっかり見せるために結果を出します」
左右田泰臣、寿命を削る覚悟で日本の頂点に立つ!「“今のK-1舐めんじゃねぇぞ”ということをしっかり見せるために結果を出します」
3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg日本代表決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第3弾はトーナメント1回戦で山崎秀晃と対戦する左右田泰臣だ。
――日本代表決定トーナメントへの出場が決まりましたが、左右田選手としてはキャリア初の連敗を喫していたり、今までとは違う状況だと思います。トーナメント出場が決まった時はどんな気持ちでしたか?
「まず僕が2014年の初代王座決定トーナメントに出る時も言ったことですが、僕は何も目指すものが何もない状態で、身体作りのためにキックボクシングを始めました。それでチャンピオンにもなって結果も出せたんですけど、自分のことは世間に知られていなくて、ずっとそこで悔しい想いをしていました。そういう状況でトーナメントがあって、対戦した木村("フィリップ"ミノル)選手もそうですし、HIROYA選手もそうですし、そういう選手たちよりも結果を出してるのに『なんで俺は評価されないんだろう?』や『なんで人に知られないんだろう?』というジェラシーがあって。いつか周りを見返してやるという感覚でトーナメントに出て、準優勝することが出来ました。
そしてその結果を引っさげて、翌年に久保優太選手と試合することになって。ちょうど後輩に言われて思い出したんですけど、目標がなかった頃の僕は『Krush-67kg王座を獲ってGLORYの世界トーナメントでも優勝した世界一の久保優太選手と戦って勝ったら自分の格闘家としてのゴールかな』と言っていたんです。それで実際に久保選手に勝って達成感があったというか、どこか気持ちが切れて連敗してしまいました。だから久保選手に勝つ=格闘家としてのゴールという目標そのものが間違ってましたね。ほんと…小さかったです」
――なるほど。では今の左右田選手にはどんな目標があるのですか?
「僕がこのK-1-65kgの中心になって、K-1を上のステージに上げていきたい。そういう目標ではないですけど、そうしていこうと11月に野杁(正明)選手に負けてから、色々と考えて決めましたね」
――日本トーナメントでしっかり結果を残して、自分がK-1を引っ張っていく存在にならなければいけないと思っていますか?
「そうですね。ならなければいけないし、自分自身そうなる以外はないな、と。そういう気持ちですね」
――今まで戦ってきた試合やトーナメントとは気持ちの持ちようが違いますか?
「全然違いますね。本当に最近の試合は覚悟が足りてなかったです。このトーナメントには覚悟を持って臨むつもりです」
――1回戦で対戦する山崎選手にはどんな印象を持っていますか?
「山崎選手は自分と全くスタイルが違うし、前回の野杁戦とは違うワクワク感があります。今は楽しみだったり焦燥感だったり、色んな感情がありますね」
――出場選手も錚々たるメンバーで過酷なトーナメントになるとは思います。勝ち抜く自信だったり、どういう試合をして勝ち抜こうと思っていますか?
「自分の戦い方をすることももちろんなんですけど、逃げずにどんどん前に出て戦います。名前だけを見れば日本トーナメントですけど、今回のメンバーを見れば-65kgの世界水準のトーナメントだと思ってるんで、覚悟を決めて、寿命を削る覚悟を持って1日3試合戦い抜いて優勝します」
――日本トーナメントを優勝すれば、その先には世界トーナメントもありますが、2016年改めてどんな左右田泰臣を見せていきたいと思っていますか?
「2014年の11月に新生K-1が始まって、色々と言われている部分があると思います。昔のK-1と比べられたり、Krushの選手が多く出ている大会だと言われたり。でも僕も含めて、みんな覚悟をもってK-1のリングに上がってきてるので、新生K-1に対して色々と言っている人たちにも“今のK-1舐めんじゃねぇぞ”ということをしっかり見せていくために結果を出していきたいと思ってます」
「まず僕が2014年の初代王座決定トーナメントに出る時も言ったことですが、僕は何も目指すものが何もない状態で、身体作りのためにキックボクシングを始めました。それでチャンピオンにもなって結果も出せたんですけど、自分のことは世間に知られていなくて、ずっとそこで悔しい想いをしていました。そういう状況でトーナメントがあって、対戦した木村("フィリップ"ミノル)選手もそうですし、HIROYA選手もそうですし、そういう選手たちよりも結果を出してるのに『なんで俺は評価されないんだろう?』や『なんで人に知られないんだろう?』というジェラシーがあって。いつか周りを見返してやるという感覚でトーナメントに出て、準優勝することが出来ました。
そしてその結果を引っさげて、翌年に久保優太選手と試合することになって。ちょうど後輩に言われて思い出したんですけど、目標がなかった頃の僕は『Krush-67kg王座を獲ってGLORYの世界トーナメントでも優勝した世界一の久保優太選手と戦って勝ったら自分の格闘家としてのゴールかな』と言っていたんです。それで実際に久保選手に勝って達成感があったというか、どこか気持ちが切れて連敗してしまいました。だから久保選手に勝つ=格闘家としてのゴールという目標そのものが間違ってましたね。ほんと…小さかったです」
――なるほど。では今の左右田選手にはどんな目標があるのですか?
「僕がこのK-1-65kgの中心になって、K-1を上のステージに上げていきたい。そういう目標ではないですけど、そうしていこうと11月に野杁(正明)選手に負けてから、色々と考えて決めましたね」
――日本トーナメントでしっかり結果を残して、自分がK-1を引っ張っていく存在にならなければいけないと思っていますか?
「そうですね。ならなければいけないし、自分自身そうなる以外はないな、と。そういう気持ちですね」
――今まで戦ってきた試合やトーナメントとは気持ちの持ちようが違いますか?
「全然違いますね。本当に最近の試合は覚悟が足りてなかったです。このトーナメントには覚悟を持って臨むつもりです」
――1回戦で対戦する山崎選手にはどんな印象を持っていますか?
「山崎選手は自分と全くスタイルが違うし、前回の野杁戦とは違うワクワク感があります。今は楽しみだったり焦燥感だったり、色んな感情がありますね」
――出場選手も錚々たるメンバーで過酷なトーナメントになるとは思います。勝ち抜く自信だったり、どういう試合をして勝ち抜こうと思っていますか?
「自分の戦い方をすることももちろんなんですけど、逃げずにどんどん前に出て戦います。名前だけを見れば日本トーナメントですけど、今回のメンバーを見れば-65kgの世界水準のトーナメントだと思ってるんで、覚悟を決めて、寿命を削る覚悟を持って1日3試合戦い抜いて優勝します」
――日本トーナメントを優勝すれば、その先には世界トーナメントもありますが、2016年改めてどんな左右田泰臣を見せていきたいと思っていますか?
「2014年の11月に新生K-1が始まって、色々と言われている部分があると思います。昔のK-1と比べられたり、Krushの選手が多く出ている大会だと言われたり。でも僕も含めて、みんな覚悟をもってK-1のリングに上がってきてるので、新生K-1に対して色々と言っている人たちにも“今のK-1舐めんじゃねぇぞ”ということをしっかり見せていくために結果を出していきたいと思ってます」