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[ニュース]2016.12.19
安保璃紅、郷州征宜、山本真弘、レオナ・ペタスが第5代-60kg王座決定トーナメント開幕戦を振り返る!2・18「Krush.73」準々決勝の組み合わせはどうなる!?
    
 12月19日(月)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて記者会見が行われ、12月18日(日)東京・後楽園ホール「Krush.71」第5代-60kg王座決定トーナメント【開幕戦Round.2】で勝利した全4選手が出席した。
 10月大会からスタートした第5代-60kg王座決定トーナメント。今大会では10月の【開幕戦Round.1】に続いて一回戦・4試合が行われ、安保璃紅、郷州征宜、山本真弘、レオナ・ペタスが準々決勝に駒を進めた。

 会見には4選手が出席し、それぞれ1回戦の試合を振り返りつつ、2回戦以降に向けた意気込みを語った。

安保璃紅
「昨日は良い試合とは言えないような試合をしてしまったんですけど、勝てたことに関しては凄く嬉しいです。1つ1つレベルアップして、1戦1戦強くなって、今後も胸を借りるつもりでみんなを倒していきたいですね。

(デビューから続く連続KO記録が途切れたが?)昨日はKOにはこだわってなかったんですけど、稲石(竜弥)選手はやりにくい選手で、さすがだなと思いました。的を絞らせてくれなかったですね。

 パンチを上手く打たせてくれなかったので、もっとコンパクトに打てるように自分も練習しなきゃいけないと思いました。稲石選手と戦って、いい経験になりました」

郷州征宜
「昨日の試合で寝不足なので、今日の会見ですべらないか凄く心配です。すべっても暖かい目で見守ってもらえればと思います(笑)。

 昨日は判定決着が多い中で、KOが出来たのは、凄くよかったかなと思います。原田(ヨシキ)選手が打ち合ってくれて、本当にいい試合が出来たかなと思います。

 1Rは原田選手の色々なパンチをもらっちゃったんですけど、2Rからは修正して対応できたのは良かったかなと思います。原田選手も気持ち良く打ち合ってくれたので本当に感謝しています」

山本真弘
「昨日はとりあえず勝つことだけに集中していました。これから反省して、2月に向けて、しっかりまた作り直して修正をかけたいと思います。

(新チーム=N.F.T.T.としての初戦について)昨日は出来とすれば3割ぐらいですかね。ただ改善してきた所やいい所も見せれたとも思うし、良くするべきところも見えてきました。

 セコンドについてくれた水町(浩)さんとは一緒に練習はやっていないのですが、昔からの付き合いというかインスピレーションが合うので、試合前にこっちがどう戦いたいかを伝えて、それにアジャストしてくれます」

レオナ・ペタス
「昨日は相手(“DYNAMITE”橋佑太)が本当に気持ちが強くて、全然倒れなくて、判定勝ちになってしまいました。自分の中でちょっと悔しいなって所もあります。ただ気持ちが強い選手に勝てたのは、自分の中で経験になれたのでよかったのかなと思います。

(前日会見では橋から『ふざけんな!』という言葉もあったが)計量終わった後、トレーナーと一緒に居たんですけど『浮ついている』と言われていて、橋選手にあんなことを言われて、気が引き締まりました。試合も気が引き締まったまま、臨めたので橋選手には感謝しています。

(自分の成長の手応えについて)橋選手がインファイトをしてくると予想していて、想像通りでした。中国で戦った4戦が全てインファイトしてくる相手だったので、中国の経験があって橋選手を捌けたって感じですね」

 一回戦・全8試合が終わり、2・18「Krush.73」での準々決勝には安保、郷州、真弘、レオナに加えて【開幕戦Round.1】を突破した渡辺武、佐野天馬、朝久泰央、覇家斗の8選手が勝ち残った。

 会見に出席した4選手には「注目している・戦いたい選手を1名挙げてほしい」という質問が上がり、それぞれ選手名を挙げつつ、準々決勝以降の試合に向けた意気込みを語った。

安保璃紅
「特に戦いたい相手はいないんですけど、同年代ということで佐野天馬選手とは、若い選手同士でどうなるのかなと思います。会長から『大雅は9戦9勝でベルト獲ったからお前はそれを抜け!』と言われて、トーナメントを優勝すれば8戦8勝でベルトを獲ることになります。その約束を果たして、大雅選手の記録を抜けるように頑張ります」

郷州征宜
「準々決勝では強いて挙げるなら、勝つ可能性が高い選手と戦いたいですね。選手名はあまり出せないので……困ります(苦笑)。今日一緒に会見に出ているメンバーは怖くて名前を出せないので、渡辺武選手…朝久泰央選手…佐野天馬選手…覇家斗選手…10月に出場した選手が気になります(笑)。

 自分は次で25戦目、年齢も30歳になります。レオナ選手は中国でのベルトを獲っているし、山本選手は何本ベルトを獲るんですか?って感じだし、安保選手はまだ5戦目ですよ(笑)。僕はもう30歳で時間がないので、2月、4月、5月も勝って、ベルトを獲りたいと思います」

山本真弘
「僕も郷州選手が最初に名前を挙げた渡辺選手ですかね(笑)。あとは個人的には朝久泰央くんが気になるので、戦ったら面白いかなと思っています。朝久くんは藤原(敏男)先生が主催する大会に、小学校の頃から出場していて、当時からいい顔つきをしていました。10月の試合後に朝久選手も自分と戦いたいと言っていたので気になります。次は2月に向けて、昨日の反省点をしっかり修正して、2月に全力で向かいたいと思います」

レオナ・ペタス
「僕は1番強い選手以外と戦う必要性はないと思うので、郷州(征宜)選手でもいいんじゃないかなと思うし、10月に出場していた選手で、『僕と戦いたい』と言っていた選手が2人(佐野・覇家斗)いるので、そのどちらの選手でもいいです。自分は1番強い選手と戦いたいです。

 来年中には自分のファイトスタイルを確立して、誰にも負けないという所に持っていきたいので、2月はその段階を踏めるように、そこに向けて成長できるように頑張ります」

 トーナメント準々決勝の組み合わせは近日に発表予定。どんな顔合わせになるのか注目だ!

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