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[ニュース]2016.1.31
山崎秀晃、全試合KO勝利で日本代表の座を勝ち取る!「このメンバーははっきり言って世界トーナメントよりもレベルが高いと思っています」
    
 3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg日本代表決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第7弾はトーナメント1回戦で左右田泰臣と対戦する山崎秀晃だ。
――2014年11月以来、約1年4カ月ぶりのK-1参戦が決まりました。試合が決まった時はどんな心境でしたか?

「いつもと変わらない心境ですね。K-1の認知度は高いし、小さい頃からK-1に憧れて上京したので、そういう意味で気持ちが昂る部分はありましたけど、戦うという意味ではどこで戦っても同じなので、やることは変わらないです」

――-65kg初代王座決定トーナメント1回戦ではゲーオ・ウィラサクレックに敗れ、その試合で額を陥没骨折。長期欠場に追い込まれました。K-1という場所に借りを返したいという気持ちはありましたか?

「K-1と言うよりもゲーオですね。ゲーオがK-1のチャンピオンでいる限りは、K-1で実績を積まないと挑戦できないですからね」

――昨年11月にKrush-65kg王者となり、そこから本格的に-65kgでの戦いがスタートしました。それまではK-1のことなどはあまり言わないようにしていましたか?

「特にそれはないですね。ただ-65kg一本に絞れたのは大きいですし、ゲーオとやった時は-63kgのチャンピオンとして-65kgの試合に出ていたので、今やったら違うだろうとか、そういう部分はあります」

――-65kgの方が仕上がりは良いですか?

「(即答で)ベストですね。スピードもパワーも自分にとってベストです」

――1回戦で対戦する左右田選手にはどんな印象を持っていますか?

「左右田選手は打たれ強い中に攻撃もしっかり当ててくる選手です。でもみなさん打たれ強い左右田選手が倒れる姿を期待していると思うので、それを見せたいと思います」

――過酷なワンデートーナメントになると思うのですが、どんなトーナメントにしたいですか?

「トーナメントに名前がついている通り、予選だと思っています。"日本代表決定トーナメント"じゃないですか? "日本最強"でもなければ"世界最強"でもない。あくまで僕らは"日本代表決定"の名のもとに戦うわけですから、これは世界への予選です」

――なるほど。ずばり予選ということは勝って当然ですか?

「はい。厳しいトーナメントになると思いますけど、ここで負けてしまえばそれまでなんで。覚悟を持って勝ちに行きます」

――このメンバーのトーナメントで優勝すれば、胸を張って世界へ打って出ることが出来ますよね。

「はっきり言って世界トーナメントよりもレベルが高いと思います」

――山崎選手のK-1再登場を楽しみにしているファンのみなさんにどんな試合を見せたいですか?

「山崎秀晃と言ったらKO勝ちだと思うんで、守り守りじゃなくて、自分から中に入って勝負します。やっぱりお客さんが喜ぶような試合をしないと。野球だったらホームラン、サッカーだったらゴール、格闘技だったらKOです。僕はそういう部分を見せたいです」

――トーナメントだからといってトーナメント用の戦いをするつもりはないですか?

「はい。全試合1RKOで、3Rで終わらせようと思います」
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