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[ニュース]2016.12.28
「Krush.72」1.15(日)後楽園大会 中島弘貴、新鋭・和島大海に世界を目指す男の強さを見せる!「正直『なんで俺が相手なんだろう?』と思っている。自分の強さを見せるだけです」
    
 1月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.72」の[Krush-70kg Fight]で和島大海と対戦する中島弘貴のインタビューを公開!
――9・30「Krush.69」の小鉄戦はタイトルを失って以来の復帰戦(中島の判定勝利)でしたが、試合後は中島選手自身「反省点が多かった」と話していました。あの試合以降、どんなことを意識して練習してきましたか?

「9月の試合前に練習内容を少しだけ変えてみたのですが、それがあまり試合では活かされなかったですね(苦笑)。今はそこをまた自分で考えながら、色々と新しいことをやったり、今までの練習に戻したり、昔やっていた練習をやってみたり…という感じですね」

――新しい場所で練習することもあるのですか?

「いえ、それはないです。練習内容や練習メニューの部分で、ですね。9月の試合前よりは調子が良くなっていると思います」

――そして今回は9月以来、4カ月ぶりの試合が決まりました。中島選手としてはいつ頃に試合をしたいと思っていましたか?

「9月の試合が終わって怪我もなかったので、毎月試合をしたいと思っていました。9月が終わった時点で『年内はあと2試合ぐらいやりたいな』って。さすがにそれは難しかったですが、9月の試合が終わってから、2日後には練習を始めていたので、いつでも試合ができるようにスタンバイしていました」

――今回は和島大海選手との対戦が決まりましたが、最初に対戦相手の名前を聞いた時はどう思いましたか?

「正直、オファーを受けるまで名前を聞いたことなかったので、最初は『誰だ?』と思いました。戦績もまだ3戦しかしていない選手で、正直なところ『なんで俺なんだろう?』と。自分は他の色んな日本人にも勝ってきているので(和島が)そういう相手に勝ってから自分と戦うんじゃないの?と思いました。僕はファイターなのでオファーがあったら試合は受けますけど、今でも『えっ!?俺なの!?』って気持ちはあります(苦笑)」

――ずばり対戦相手として納得できない部分もある、と。

「色んな思いはあるんですけど、そこを気にしながら試合に向けて練習をしてもいいことはないと思うので、ベストを尽くして試合をするだけです」

――中島選手自身、どんなテーマを持って戦いたいですか?

「自分の強さを見せるだけの試合にしたいです」

――11月のK-1代々木大会ではサニー・ダルベックが城戸康裕選手をKOしたり、同じ大会では王者・ジョーダン・ピケオーVS挑戦者・廣野祐のKrush-70kgタイトルマッチも行われます。-70kgの試合結果や動向は気になりますか?

「そうですね。-70kgの試合は一応すべてチェックしているし、早く自分も世界レベルの外国人と戦いたいです。自分はそこを目指して戦っているので、そうじゃないとやっている意味がないです。今回の試合は気持ちを切り替えて、自分の強さを見せたいです」

――では2017年の目標・展望は世界の強豪と戦っていくことですか?

「はい。世界レベルの外国人と戦って、勝っていきたいです」

――中島選手はダルベックやピケオーと戦って敗れていますが、あれから時間も経っています。中島選手としては自分の成長や進化を次の試合にぶつけたいですか?

「ダルベックやピケオーと戦って結果は黒星がついてしまいましたが、あのレベルの外国人選手たちと戦っていける手応えは感じました。もう一度、あの2人にたどり着くまでは絶対に負けられないです。しっかり一戦一戦、勝ち続けて、必ず世界の強豪と戦うところまでたどり着きます」

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