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[ニュース]2016.12.31
「Krush.72」1.15(日)後楽園大会 結城将人、技術と荒々しさを融合させて-55kg戦線をかき回す!「石田選手は-55kgで一番乗っている相手。こんなに倒しがいがある相手はいない」
    
 1月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.72」の[Krush-55kg Fight]で石田圭祐と対戦する結城将人のインタビューを公開!
――今回は約半年ぶりの試合になりましたが、前回の試合(7・18「Krush.67」で江川優生に判定負け)で怪我やダメージなどがあったのですか?

「いや、特に大きな怪我やダメージがあったわけではないですね。タイミング的に半年空いたって感じです」

――結城選手は前回の試合からU.M.A.所属となり、新しい練習環境での試合だったと思います。今はどんなことを意識して練習していますか?

「今はボクシング、キック、フィジカルといくつかのジムで練習してるんですけど、前回の試合は頭を使いすぎましたね。自分は今まで(試合で)頭を使ったことがなかったので、頭を使って技術をメインに試合をしていたら、自分のスタイルを見失っちゃって。あんなみっともない試合になってました(苦笑)。今は昔やっていた練習をやり出したりしているので、また昔の動きが戻ってくるんじゃないのかなと思います。あとはメンタル面も色々と取り入れていかなきゃいけないんだろうなと思いながらやっています」

――結城選手にとってベストな戦い方はどんな戦い方だと思いますか?

「技術は磨きつつ、前のガチャガチャしたスタイルも取り入れる。自分は上手い選手になろうと思ったらダメだと思ったので、ただ単に技術を磨いて試合でやろうとしてもい動きは出来ないです。磨いた技術はいつ出せるか分からないけど、自分の場合は逆に落ち着きすぎもよくないんだなと思っています」

――そして2017年の最初の試合で石田圭祐選手と対戦が決まりました。石田選手のことは意識していましたか?

「いや、特に気にしてなかったですね。自分は結果を残せていなかったので、全然気にしていなかったです。今は周りのことよりも自分がどうするかのことを考えていたんで。だからこうやって結果を残している石田選手と戦わせてもらえるのは楽しみですね」

――石田選手は強敵ですが結城選手としては早く戦いたいようですね。

「本当、楽しみですね。だって結果を残していないのに、なんで戦わせてくれるんだろう?ってことじゃないですか。石田選手の相手として自分を選んでもらって、倒したらチャンスだし、こんなに倒しがいがある相手はいないですよ。今まで結果が出なかった分をチャラにはできないだろうけど、石田選手は‐55kgで一番乗りに乗っている相手だから、ここを喰っちゃったらいいんじゃないかなって思います」

――対戦カード発表会見では石田選手から「一流と二流の差、レベルの差を見せる」など挑発的な言葉もありましたが、それについては気にならないですか?

「あぁ…。なんか途中から面倒くさくなりました(苦笑)。あとは試合で見せればいいかなって思います」

――結城選手は2017年をどんな1年にしたいと思いますか?

「2017年最初の試合ですごくいい相手と戦えるので、とりあえずその選手を喰っちゃって、そこからいいスタートを切ってベルトに絡んでいければと思っています。-55kgで一番勢いに乗っている選手に勝てば、ここから先が面白くなると思っています」

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