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[ニュース]2015.11.6
平本蓮とスーパーファイトで対戦 マサロ・グランダー インタビュー「これから-65kgが俺の階級だということを世界に見せつけていかなければならない」
    
 11月21日(土) 東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN 〜THE CHAMPIONSHIP〜」。スーパーファイト出場選手インタビュー第9弾は平本蓮と対戦するマサロ・グランダーだ。
――3度目のK-1への出場が決まった時の心境はいかがでしたか?

「そりゃもちろん嬉しかったよ!」

――7月の木村"フィリップ"ミノル戦では判定負けという結果でしたが、あの試合はマサロ選手にとってどんな試合でしたか?

「確かに前回の試合は負けてしまったけど、俺はミノルに負けたとは思っていない。まぁ、過去の話しに固執するつもりはないし、先を見なきゃいけないからね、俺は新しいチャンスで自分の強さを証明することを考えているよ……あぁ、あの試合を考えるだけでむしゃくしゃする! もう一度、ミノルと戦ってぎゃふんと言わせたいくらいだ(苦笑)」

――対戦相手が平本連選手に決まりましたが、彼の印象を聞かせてください。

「レンとミノルの試合映像を見たよ。彼は若く、これからが楽しみな素晴らしい選手だと思ったし、彼と試合をするのが凄く楽しみだよ。だけど彼が俺を倒して名前を挙げることは出来ないね。俺は彼を返り討ちにして、他の-65kgの選手たちへのメッセージにしてやるさ。これから-65kgが俺の階級だということを世界に見せつけていかなければならないんだ。11月21日はその物語の始まりに過ぎないよ」

――5カ月ぶりとなるK-1のリングでどんな試合を見せたいと思っていますか?

「いつも通りさ。みんなが期待している激しい試合でフィニッシュするつもりだよ」

――今大会で-65kgのタイトルマッチも行われますが、マサロ選手もK-1のタイトルを狙いたいですか?

「もちろんさ! 俺の夢は次のK-1チャンピオンになることだ。しかもお飾りだけのチャンピオンじゃなく、真のチャンピオンに、ね。
そしてK-1の各階級を制覇できる自信もある。これからのK-1はしばらくマサロ・グランダーを中心に動いていくことになるだろうね」

――マサロ選手の試合を楽しみにしている日本のファンにメッセージをいただけますか?

「ぜひ会場に足を運んで、その目で歴史が生まれるところを見届けてくれ。ファンのみんなの応援がK-1の未来を創っていくんだ。そして俺たちファイターに出来ることは持てるすべての力を出し切ることだ。つまらない試合をするくらいならやらない方がマシだ。俺はみんなの期待に応えるような試合を届けることを約束するよ!」

<選手プロフィール>
マサロ・グランダー
Massaro Glunder
所属ジム:Mike's Gym
出身地:オランダ・アムステルダム
誕生日:1994/8/15
身長:173cm
クラス:-65kg
戦績:23戦18勝(9KO)5敗
タイトル歴
・King of Kings -65kg級王者
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