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[ニュース]2017.1.11
「K-1 WORLD GP」2.25代々木 上原誠、日本ヘビー級最強を証明して世界と戦う準備は整った!「僕がヘビー級のエンジンをかけて、初代王座決定トーナメントにつなげたい」
    
 2017年2月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ライト級王座決定トーナメント〜」。スーパーファイト出場選手インタビュー第3弾はイブラヒム・エル・ボウニと対戦する上原誠だ。
――念願の外国人選手との試合が決定しました。最初にオファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「本当に嬉しかったです。早く外国人と戦いたかったので、試合が決まってからはずっとKOするイメージをしていますね」

――2016年からK-1に参戦するようになって日本人相手に3連勝、9月大会では“日本ヘビー級最強決定戦”と言われたKOICHI戦にも勝利しました。自分が日本のヘビー級で一番だと証明できたという気持ちはありますか?

「ありますね。ヘビー級の日本人ファイターとほぼ全員戦って、全員倒してきました。結果という部分でも、自分が日本のヘビー級で一番だと言えると思います。世界と戦うには万全の状態という感じですね」

――今回、約2年ぶりに外国人選手と戦うことになりましたが、その時と比べてどこが成長していると感じていますか?

「全部ですね。スピード、フィジカルのウエイト、気持ちの持って行き方、経験……全部の数値が上がっていると思います。パンチの質や間合いの取り方も全部が違うし、自分がどういう風にコンディション・モチベーションを上げられるかというテクニックも掴んだので、すべての面でレベルアップした手応えがあります」

――日本人選手との試合が続いていましたが、ずっと外国人選手に勝つことを意識してトレーニングを続けていたんですね。

「はい。なので日本人には勝って当たり前だと思っていたし、KOじゃなくてもしっかり差をつけて勝つというテーマを持ってやってきました。そういった部分でも外国人選手と戦う準備は揃ってます」

――対戦相手はオランダのイブラヒム・エル・ボウニになりましたが、ボウニにはどんな印象を持っていますか?

「まず身長が高いってことですかね。全ての攻撃・武器を持っているし、相手の攻撃をスウェーバックで避けたりもするので、目が良いタイプだと思います。今回はそこをどうやって攻略するかって感じですね」

――今は攻略のイメージは出来てきていますか?

「ちょっとずつ出来ていて、これから徐々にイメージが固まっていく感じです。なので、あとはどういう作戦でいくかを考えます」

――このタイミングで外国人選手と戦えるという部分で、ワクワクや楽しみの方が大きいですか?

「そうですね。楽しみの方が大きくて、2月25日までしっかり準備して、早くぶっ飛ばしたいと思っています」

――上原選手はヘビー級を引っ張る存在ですが、今のK-1では他の階級・軽量級の方がクローズアップされています。外国人と試合が決まり、ここから自分がヘビー級を盛り上げていくぞ!という気持ちの高ぶりはありますか?

「それはK-1参戦が決まった頃からずっと思っていることですし、僕はヘビー級のトーナメントを開催しちゃえば、一気にバーン!と行くと思います。なので僕がスーパーファイトで徐々にエンジンをかけながら、2017年にトーナメントを開催してもらって、最終的に僕がチャンピオンになることをイメージしています」

――ずばり2017年の目標はトーナメント開催、そしてK-1ヘビー級のベルト奪取ですか?

「K-1のベルトは僕が格闘技を始めた時から巻きたかったものなので本当に欲しいです」

――もしヘビー級のトーナメントが開催されれば、どの階級よりも盛り上がるという自信は、ありますか?

「自信はあります。他の階級には絶対に負けません。やっぱり僕はヘビー級が一番強いと思うし、ヘビー級こそ一番強いやつらがぶっ倒し合う戦いだと思っています。ぜひファンのみなさんにはリング上でヘビー級の選手がぶっ倒れる瞬間を見せたいですね」

――それでは最後に上原選手の試合を楽しみにしているみなさんにメッセージをいただけますか?

「2月の試合を含めて、2017年は、全部の試合でKOを狙っていくので、応援のほどよろしくお願いします!」

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