ニュース
[ニュース]2017.1.10
「Krush.74」3.3(金)後楽園ホール大会 牧平圭太の2017年初ファイトが決定!「今年は挑戦の年。Krush-67kgのベルトを自分が取り返さないといけない」
    
 1月10日(火)大久保にあるGENスポーツパレスにて記者会見が行われ、3月3日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.74」の追加対戦カードが発表された。
 第3代Krush-67kg王者・牧平圭太の2017年初ファイトが決まった。牧平は昨年1月に渡部太基に敗れて-67kg王座から陥落。復帰戦となった7月の山際和希戦、11月のK-1代々木大会での久保優太戦にも敗れるなど、苦しい一年を過ごす結果となった。

 2017年に再起をかける牧平は「去年は王座から転落して勝てなくて、もがいていた一年でした。自分では全力でやったつもりでしたけが、色んなことを守りすぎちゃった年だったかなと思います」と挨拶。「ここから必ず這い上がって、2月に-67kgのタイトルマッチがありますが、自分も3月に必ず勝って、王座挑戦にふさわしい選手になろうと思います。今年は挑戦の年にします」と“挑戦”というテーマを掲げた。

 現在の状況を打破すべく、牧平が変革に着手したのは練習よりも精神面だ。「練習で変えたことは特にないんですけど、年末に広島に帰って海に行った時に、格闘技を始めた頃の闘争心を剥き出しにした気持ちが薄れていたことが見えてきました。そしてまたそこ(気持ち)を出して試合をしたら、上に上がれるんじゃないかなと思いました」と戦う気持ち・考え方を変えることが自分に必要だと分析している。

 対戦相手は現在調整中で、牧平は「相手云々ではなく今回は自分自身だと思っているので、必ず今年、-67kgの挑戦者になれるように、必ず3月の試合で勝つことを意識して全部をぶつけたいと思います」。

 2月にタイトルマッチを控える王者・塚越仁志と挑戦者モハン・ドラゴンについては「2人とも攻撃力がある選手だなと思うんですけど、2人とは手を合わせたことないし、やってことがないので、チャンピオンになった選手とやりたいですね」と話し「昨年10月の渡部太基VS塚越仁志のタイトルマッチを見て、一番感じたのは-67kgのベルトの重みですね。-67kgは男臭い人が争って価値があるベルトだと思っています。そしてそれを自分が取り返さないといけないと思っています」と-67kg王座への想いを語った。

 会見の最後に牧平は「Krushは人気がある興行でどんどんメジャーになっているんですけど、その日の興行の中で一番いい試合をするということは常に思っているので、今年はそれを叶えたいと思います」とファンに向けてメッセージ。牧平にとって挑戦と再起をかけた2017年が始まる!

トップページへ戻る