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[ニュース]2017.1.19
「K-1 WORLD GP」2.25代々木 ウェイ・ルイ、中国最強の男が遂にベールを脱ぐ!「私のパーフェクトな技術を見てもらいたい。私が中国人初のK-1世界王者になります」
    
 2017年2月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ライト級王座決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第9弾は一回戦で第4代Krush-63kg王者・佐々木大蔵と対戦する中国のウェイ・ルイだ。
――K-1出場が決まった時の心境はいかがでしたか?

「これまでにないほど興奮しました」

――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?

「私にとってK-1はファイターのレベルがとても高く、イベントの完成度も高いと思っています」

――格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。

「小さい頃の僕はいたずらっ子で全く勉強もしていない子供だったんです。そうしたら両親に武術学校に入学させられてしまいました(笑)。中国の武術学校はとても厳しいですからね」

――武術学校ではどんな格闘技を学んでいたのですか?

「武術学校では伝統武術ではなく散打を学んでいました。ちなみに最初の先生は武術学校のヘッドコーチで、私のいとこだったんです。両親がその武術学校を選んだのは、いとこの存在も理由の一つのようです。私がいとこの管理下に置かれていることで安心だったんでしょうね(笑)」

――今の練習環境・状況を教えて下さい。

「現在、私は大東翔クラブで練習しています。大東翔クラブは中国国内で最も権威があり、最先端のジムです。毎日の練習がとても充実しており、テクニックの習得や実戦を想定したスパーなど、徹底したハードトレーニングを積んでいます」

――これまでどんな大会で試合をしてきたか教えてください。

「以前は散打の大会に出ていて、WLF(※中国の立ち技格闘技イベント)でも戦いました。2014年にWLF-63kg級のインターコンチネンタル王者になり、昨年はWLF-63kg級の世界王者になりました」

――ルイ選手は自分をどんなファイターだと思っていますか?

「パンチ・キックともに得意で、バランスのよいファイターだと思っています」

――同門のユン・チー選手がK-1で活躍していますが、彼の活躍をどう思いますか?

「ユン・チーが日本でも活躍して本当にうれしいです。もしユンが武尊選手と再戦したら、もっとエキサイティングな試合になると思いますよ。もちろんその時はユンが勝つと信じています」

――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?

「K-1のファンの皆さんには、私のパーフェクトなテクニックを見てもらいたいですね」

――トーナメント一回戦で対戦する佐々木大蔵の印象を教えてください。

「特に印象はありません。どの試合にも自信を持って臨むのみです」

――トーナメントの決勝で戦いたい相手、もしくは注目している・マークしている選手はいますか?

「仮に決勝で戦うとすれば、今、日本で一番注目されている卜部功也選手と試合をしたいです」

――今回のトーナメントでどんな活躍をしたい、結果を残したいですか?

「トーナメントを勝ち上がってチャンピオンベルトを獲り、継続してK-1に参戦したいです」

――K-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「私の目標は中国人ファイターとして初のK-1世界王者になり、その座を防衛して行くことです」

――それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「K-1ファンの皆さんこんにちは、ウェイ・ルイです。初めてK-1に出場できることになりとても興奮しています。2月の試合では必ず結果を出して、私をはじめ中国のファイターが強いということを証明してみせます。みなさんの期待は絶対に裏切りませんので、ぜひウェイ・ルイを応援してください!」

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