ニュース
[ニュース]2016.2.2
2・5「Krush.63」小澤海斗、倒して勝って-58kgのベルトを巻く!「Krushにキャリアは関係ないし、上に行きたいやつが上に行く。僕が-58kgの絶対王者になります」
    
 2月5日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.63」のメインイベント[第2代Krush-58kg王座決定戦]で神戸翔太と対戦する小澤海斗のインタビューを公開!
――試合に向けての仕上がりはいかがですか?(※インタビューは公開練習後の囲み取材のもの)

「昨日で追い込みが終わって状態も体調もばっちりです」

――昨年はWILDRUSHリーグで年間5試合戦い、今回も約2カ月という短いインターバルでの試合です。コンディション調整が難しい部分はないですか?

「リーグ戦が始まった時からタイトルマッチに出るつもりで戦っていたし、休むところはしっかり休んで、やる時はやるという感じで、メリハリつけてやってきたんで問題はないです」

――少し顔に腫れも残っていますが、かなり激しいスパーリングを続けてきたのですか?

「はい。いつも相手の体重に関係なく、スパーリングはガンガンやっています。いつも通りスパーリングもミットもやって闘争心がどんどん上がってきていますね」

――リーグ終盤2試合は1敗1分と勝ち星を挙げられませんでしたが、それについてはどう感じていますか?

「最終戦は優勝が決まった状況で試合をしなければいけなかったし、なかなか闘争心が湧き出てこなくて、ああいう不甲斐ない結果になってしまいました。でも最終的にタイトルマッチにつながったのでよしとしています」

――結果を出せなかったのは闘争心が足りなかったからでしょうか?

「そうですね。逆に今は正式にタイトルマッチが決まったので、闘争心がめちゃくちゃ上がってきてますね。内側から熱いものが込み上げている感じがして、今までで一番闘争心が上がってきています」

――対戦相手の神戸選手にはどんな印象を持っていますか?

「神戸選手は僕のことを『並みの良い選手』とか『中の中』とか言ってましたよね? 自分は言われたら言い返したくなるタイプなんで言いますけど、神戸選手はパンチの打ち分け以外は下の中です」

――神戸選手とはかなり昔に一度練習したことがあるんですよね?

「僕が上京して間もない頃、まだデビューする前のアマチュアの時代にスパーリングしました。パンチの打ち分けは上手かったですね。でもそれ以外は問題外です」

――最近の神戸選手は蹴り技も使いこなすようになっていますが。

「特に重要視してないです。神戸選手はパンチで勝負してくると思うんで、向こうの攻撃を当てさせないで、こっちのパンチと蹴りを当てていきます」

――小澤選手にとっては初のタイトルマッチですが、ベルトへの臨む心境はいかがですか?

「気負いはないですが、闘争心はいつもの数千倍出してベルトを勝ち獲りにいきます」

――プロ10戦目でタイトル挑戦となりましたが、それについてはどう感じていますか?

「Krushで戦っている以上、キャリアは関係ないです。Krushは上に行きたいやつが上に行くし、僕もこのベルトを通過点にして世界に行くだけです」

――小比類巻貴之代表からはどんな言葉をかけられていますか?

「精神面・技術面でアドバイスをもらい、会長のおかげで安心してここまで来れました。ベルトを獲って仲間、友達、家族…僕にかかわってくれたすべての人たちに恩返ししたいです」

――初代-58kg王者の武尊選手を超えるチャンピオンになりたいですか?

「はい。僕が神戸選手をぶっ倒してチャンピオンになって、-58kgの絶対王者と呼ばれるようになりたいです。神戸選手はほとんどKO負けがないと思うんで、僕が神戸選手をぶっ倒せば、周りも『小澤、すげえ!』と思ってくれると思います。そこも意識して戦って、もっともっと注目されたいと思います」

――最後にこの試合を楽しみにしている人たちにメッセージをいただけますか?

「神戸選手をぶっ倒してチャンピオンになって、Krush-58kgの絶対王者と呼ばれたいと思います。2月5日は自分が一番会場を盛り上げて、闘争心をむき出しにして最後は必ずぶっ倒します」
トップページへ戻る