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[ニュース]2016.2.3
吉沼大樹、K-1でも己のスタイルを貫いて勝つ!「K-1という大きな舞台で、自分の限界がどこまでなのか?を知りたい」
    
 3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg日本代表決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第10弾はリザーブファイトで西川康平と対戦する吉沼大樹だ。
――K-1参戦が決まった時の心境を聞かせてもらえますか?

「前回の試合(2015年11月、中澤純に判定勝利)が評価されて、今回のK-1参戦が決まったのかなと思いました。

――吉沼選手が格闘技を始めるきっかけは何だったのですか?

「高校まではプロを目指して本格的にサッカーをやっていたのですが、途中で挫折してしまったんです。サッカーを続けることに心が折れてしまって…それでサッカーを辞めて格闘技をやろうと思いました」

――吉沼選手は格闘技をやるうえでK-1からどんな影響を受けましたか?

「中学生の頃に魔裟斗さんがK-1MAXで試合をしていて、それを見て自分もやりたいと思ったのが格闘技を始めたきっかけです。だからK-1から受けた影響は大きいですね。あとHIROYA選手は自分の一つ下で、自分と同世代の選手が若い頃から活躍していたのも、自分が格闘技をやろうと思った理由の一つです」

――吉沼選手はK-1出場に向けてタイに練習に行くそうですね。(※取材は出発前)

「ムエタイが好きなので、ずっとタイで練習したいと思っていたんですね。ちょうど前回の試合からK-1までの間に時間も空いたので、このタイミングで行こうと思いました」

――どのジムで練習するか決まっているのですか?

「実はまだ決めてないんですよ。できる限りローカルなジムで練習してみたいですね。日本語が全く通じないような」

――初めてのタイで、しかも日本語が通じないジムに行くことに不安はないですか?

「でもそういう不安がある方が伸びしろになると思うし、不安が大きければ大きいほど強くなって戻ってこれると思います」

――今回のK-1参戦で自分のどんなところを見せたいと思いますか?

「盛り上がる試合になるかどうか分かりませんが、僕は僕のペースで戦って、僕の良さを見てもらいたいですね」

――吉沼選手が考える自分の良さは何でしょうか?

「相手に関係なく自分のペースで戦えることですかね。もし相手の流れになっても、それを自分の方に引き戻す力は持っているんで」

――自分のペースに巻き込めばどんな相手にも勝てるという自信はありますか?

「勝つ自信と言うほどではないですが、自分のペースに持っていけばいい結果に繋がると思っています」

――K-1で戦っていく上での目標を聞かせてください。

「こういう大舞台で試合をさせてもらうので、みなさんが知っている選手たちと戦っていきたいですね。そして最終的には自分の限界がどこまでなのか?を知りたいです。僕はそういう求道的なところがあるので、そういう面でK-1で試合することがワクワクしています」
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