ニュース
[ニュース]2017.1.19
「Krush.73」2.18(土)後楽園 中澤純、Krush-65kg王者になるべき時がきた!「若い選手がベルトを獲ってもつまらない。自分のためのトーナメントだと思っています」
    
 2月18日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.73」の[第5代Krush -65kg王座決定トーナメント・準決勝]で篠原悠人と対戦する中澤純のインタビューを公開!
――第5代Krush-65kg王座決定トーナメント準決勝の相手が篠原悠人選手に決まりました。対戦相手が篠原選手と聞いた時は、どんな心境でしたか?

「自分的には篠原選手と戦うのかなと予想していたので、やっぱりそうなったかという印象でした」

――篠原選手はK-1甲子園の優勝者ですが、どんな印象・イメージを持っていますか?

「まだあまり試合映像を見ていないんですけど、松下(大紀)選手とやった試合を見る限り、まだキャリアも浅くてペース配分など考えていない戦い方をしていましたよね。だからトータル的に“まだ若い”という印象です。テクニックはあると思いますけど、そういう部分に関しては、僕の方が圧倒的に強いかなと思います」

――前回(「Krush.69」でソン・スターにKO勝ち)から所属・練習環境が変わりましたが、あの試合で掴んだものや手応えがあったものはありましたか?

「前回の試合は今までで一番バタバタした中での試合で、正直、練習がしづらい環境での試合でした。そういう環境でもきっちりKOで勝てたことは、自分の中で大きな自信になりましたね」

――今、取り組んでいる練習や重点的にやっている練習などはありますか?

「徹底的にフィジカルトレーニングを強化してやっています。今の自分がダメな所をフィジカルの部分から見直しているところなんですよ。フィジカルトレーニングと言ってもただ筋トレをやるのではなく、色んなフィジカルのバロメーターがある中で、自分の弱い部分が1つだけあるので、そこの部分を徹底的に鍛えていますね」

――中澤選手自身、まだまだ成長して強くなる手応えなどはありますか?

「自分は伸びしろしか感じてないですね。ジムワークで伸びる領域には限界があって、アスリートとして見た時、それ以上の身体能力を上げようと思ったらちゃんとフィジカルトレーニングをやるしかないんですよ。だから僕はジムワークで気づいたことをフィジカルで鍛えて、それをジムワークに還元するというスタイルでやっています。そういう練習を続けている中で、まだまだ自分は強くなるなという手応えを感じていますね」

――中澤選手は、以前からKrushのベルトを目標に掲げて、明確にあと2つ勝てばベルトが手に入るというところまで来ました。改めて、Krushのベルトに対してはどんな想いがありますか?

「今までで一番燃えるんじゃないんですかね。このトーナメントは自分のトーナメントだと思っているし、このタイミングで王座決定トーナメントがあるということは、今こそ僕がKrushのベルトを獲るべき時なんだって気持ちもあります。それに僕がチャンピオンにならないで、若い選手たちがチャンピオンになっちゃうとつまらないでしょう」

――今回のトーナメントでは、どんな試合をしてチャンピオンになりたいですか?

「(はっきりと)無傷でKOで勝ちたいです」

――最後にこのトーナメントを楽しみにしているファンの皆さんに一言メッセージをお願いできますか?

「僕のパンチが当たればすぐに倒れると思うので、この拳に注目していてください」

トップページへ戻る