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[ニュース]2016.2.4
訓-NORI-、上原誠にデカい顔はさせない!「はっきり言ってムカつく。ヘビー級の豪快さと破壊力、やるか・やられるかの怖さを見せたい」
    
 3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg日本代表決定トーナメント〜」。スーパーファイト出場選手インタビュー第1弾はK-1 HEAVYWEIGHT Fightで上原誠と対戦する訓-NORI-だ。
――今回がK-1初参戦ですが、試合が決まった時の心境を聞かせてください。

「やっと出番が来たかって感じですね。うちのジムの後輩たちがK-1に出ていて先を越されていたので、自分も早くK-1に出たいと思っていました」

――訓選手はチームペガサスの選手たちのセコンドにもついていますが、今のK-1にはどんな印象を持っていますか?

「自分が昔テレビで見ていたK-1が戻ってきたなという印象ですね。自分が目標にしていたのがK-1だったので、夢を掴めるところまで来たなと思いました」

――訓選手が格闘技を始めるきっかけは何だったのですか?

「自分はバスケやラグビーをやっていたんですけど、ずっと格闘技が好きだったんです。それで(梶原)龍児さんの試合を見たのがきっかけで、龍児さんに弟子入りしました。最初は自分なんかがK-1なんて…と思っていたのですが、龍児さんから『お前をK-1に出すから。お前がK-1に出るまで強くする』と言われて、その言葉にずっとついてきました。今こうやってK-1に出ることになって、一つ形にできたかなと思います」

――訓選手は梶原さんに一から格闘技を教わったのですか?

「はい。僕が龍児さんの一番弟子で、自分の原点はすべて龍児さんです」

――同門の平本蓮選手や南野卓幸選手がK-1・Krushで活躍していますが、同じ選手として負けたくないですか?

「年齢も階級も違うんですけど、格闘技の世界は全員ライバルだと思っているんで、良い部分は盗むし勉強にもなるし、負けたくないという気持ちで練習しています」

――今大会では上原選手と対戦が決まりました。上原選手の対戦相手として名乗りを挙げた理由を聞かせてください。

「やっぱり強い選手と戦いのが一番なので、強い選手だったら誰とでもやりたいです」

――上原選手にはどんな印象を持っていますか?

「上手い…くらいですかね。実績は向こうの方が上かもしれませんが、それは関係ないですね。試合をやってみれば、結果が出るわけなんで」

――上原選手は「日本人相手だったら力の差を見せられるので、俺がどれだけ強いか分かると思う」など強気なコメントを連発しています。ずばり大きい顔をされるのは面白くないですよね?

「はっきり言ってムカつきますね。K-1ジム総本部の選手として、きっちりトドメを刺してやります」

――今のK-1は軽量級が主流ですが、ヘビー級を盛り上げたいですか?

「そうですね。やっぱりK-1は迫力が一番だと思うんで、ヘビー級で迫力ある試合をどんどんやって、観客をもっと騒がせたいです。普通じゃない人間が戦うのがヘビー級なんで、そういう部分でヘビー級を盛り上げたいです」

――訓選手が考えるヘビー級の魅力はなんでしょう?

「豪快さと破壊力です。ヘビー級はやるか・やられるかなんで、その怖さを見ている人たちにも味わってもらいたいです。今大会ではヘビー級は他の階級とは違うという色を見せたいです」

――その上で訓選手は自分のどこを見てもらいたいですか?

「やっぱり迫力ですね。あとはこんなにデカい人間が速く動けるんだ、上手く動けるんだってところを見て欲しいです。

――最後にK-1で戦っていく上での目標を聞かせてください。

「日本人のデカい選手が海外の選手に勝つ姿を見せたいし、みんなに衝撃を与える試合をしたいです。それが出来るのがヘビー級だと思うので、今までにないインパクトを残したいです」
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