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[ニュース]2017.2.2
「Krush.73」2.18(土)後楽園 -67kg王者・塚越仁志、必死に獲ったベルトは絶対に渡さない!「ベルトへの想いが試合に出る。だから相手は倒れていると思います」
    
 2月18日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.73」の[-67kgタイトルマッチ]で挑戦者・モハン・ドラゴンと対戦する王者・塚越仁志のインタビューを公開!
――Krush-67kgのチャンピオンになった直後は「チャンピオンになった実感が湧かない」と言っていましたが、実感は湧いてきましたか?

「やっぱりベルトを持っていると、周りのみんなから『チャンピオン!』と呼ばれますし、徐々に実感は湧いています。人と会えばチャンピオンになったことが話題になるので、そういうところでも段々と実感が湧いてきていますね」

――改めてチャンピオンになって、どんな心境ですか?

「いつも応援してくれる人たちから色々とお祝いしてもらったのですが、一番変わったのは自分の中で『ベルトを獲った』という自信がついたことです。また今まで戦ってきた証としてベルトを獲ることが出来たので、そういう面でも自分自身が一番変わったかなと思います」

――チャンピオンになると練習に対する意識や取り組みが変わると聞きますが、塚越選手の場合はいかがでしょうか?

「ジムで魔裟斗さんに会った時『お前、ベルトがスゲェ似合わないな!』って言われたんですよ(苦笑)。でもそのあとに『そのベルトがお前を本当のチャンピオンにしてくれるし、成長させてくれるから』と言ってもらって。チャンピオンとして毎日過ごしているうちに魔裟斗さんが言っていたことが、少しずつ分かってきたような気がします。ベルトを獲って自信がついた分、それに見合った選手にならなければいけないという気持ちが生まれています」

――そして初防衛戦としてモハン・ドラゴン選手との試合が決まりました。最初に初防衛戦の相手がモハン選手と聞いた時はどんな心境でしたか?

「前回のモハン選手の試合(2016年9月「Krush.69」、斎藤武彦にKO勝利)を見ていたので、本当に危険な選手だなと思いました。自分と戦ったら噛み合うんだろうなとも思いましたし、自分が倒せる相手だと思うと同時に全てを持っていかれそうな相手だとも思いました」

――塚越選手の言葉にもあったように、モハン選手は一発で試合を終わらせられる選手です。初防衛戦の相手としては危険な挑戦者だと思います。そういう相手を迎え撃つ心境はいかがでしょうか?

「確かに怖い相手ですが、僕はKrushに参戦してからずっとKrushのベルトを目標に戦ってきて、必死に戦って獲ったベルトです。そのベルトは絶対に獲られたくないし、そういう意味でも今回の防衛戦は絶対にベルトを守らないといけないと思っています」

――塚越選手はKrush初参戦から5年かけてチャンピオンになりました。逆にモハン選手はKrush参戦2戦目でタイトル挑戦となります。そういったことも含めて、簡単にベルトを渡すつもりはないという気持ちですか?

「モハン選手は挑戦者に相応しい選手ですが、そういう気持ちはすごくありますね。Krushのベルトはパッと出てきて、すぐに獲れるようなベルトじゃないです」

――またモハン選手は「Krushのベルトを獲ってK-1に出場したい」と発言していて、「ベルトを防衛してKrush-67kgのベルトの価値を上げる」という塚越選手とは相反する部分があります。

「正直、ベルトを獲ったわけでもないのに次の舞台について言わないでもらいたいし、そんなに甘くないと思います」

――塚越選手にとって初防衛戦であり、対戦カードとしても注目が集まるタイトルマッチです。チャンピオンとしてどんな試合をファンの皆さんに見せたいですか?

「Krushのベルトに対する想いが試合に出るんじゃないかなと思います。だから相手はきっと倒れていると思います」

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