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[ニュース]2017.1.25
「Krush.73」2.18(土)後楽園 挑戦者モハン・ドラゴン、クレイジートレーニングで大暴れする!「Krushは日本一のベルト。Krush-67kg王者になってK-1という夢の舞台に立つ」
    
 1月25日(水)東京・ときわ台の士魂村上塾にて、2月18日(土)東京・後楽園ホール「Krush.73」の[Krush-67kgタイトルマッチ]で王者・塚越仁志挑と対戦する戦者モハン・ドラゴンが公開練習を行った。
 Krush2戦目で-67kg王者・塚越の持つベルトに挑むチャンスを掴んだモハン。公開練習ではシャドーボクシングとミット打ちを2分1Rずつ公開し、村上塾長の持つミットに強烈なパンチを次々と叩き込んでいった。

モハンは今回のタイトルマッチに向けて村上塾名物の地獄の合宿を慣行。「秘密特訓なので内容は明かせない」というものの「1日2回、塾長のクレイジートレーニングで(苦笑)徹底的に自分の体をいじめてきた」。

 この合宿には村上塾の若い選手たちも参加したのだが、ハードトレーニングについていくことができず、40歳にしてトレーニングを黙々とこないしていくモハンを見て「モハンさんは人間じゃないと言われた」という。

 コンディション・スタミナ面は万全のモハンだが、技術面のレベルアップについて聞かれると「塾長から『モハンはテクニックを使っちゃダメ』と言われています。テクニックを使うと観客から面白くないと言われるので、私はテクニックを使わない」と持論を展開。

「自分は負けることに恐れがないし、見ている人たちが盛り上がる試合しかできない。倒すか倒されるか。自分も塾長もその姿勢を崩すつもりはない」と激闘派らしく語った。
 特に塚越対策を練ることもないというモハンは「いつも通り暴れるだけ。自分は相手が誰でもアグレッシブな試合になる。塚越選手もアグレッシブなので、激しい打ち合いになって間違いなくメインイベントらしい試合になると思う」と打ち合いは望むところ。

 王者・塚越は自身の公開練習で「Krushのベルトはパッと出てきて獲れるものじゃない」とKrush参戦2戦目でタイトルに挑戦するモハンをけん制したが、モハン自身は「それを否定はしないけど、モハンはどのイベントに出る時も、その団体のエースやチャンピオンとやってきたから心境は何も変わらない」とキッパリ。

 これまで様々な団体でトップ選手たちとしのぎを削ってきたプライドをのぞかせると「自分はKrushが日本一のベルトだと思っている。そのベルトに挑戦できるということで興奮している。この年齢でKrushのベルトを獲ったらすごいでしょ?」と自信たっぷりに語った。

 Krush参戦時から公言している通り、モハンの目標はKrush王座を獲得してK-1のリングに立つこと。この日も「Krushのベルトを獲ってK-1に出ることが自分の夢。私にとってK-1は夢の舞台です。そのリングに立つためにも絶対勝たないといけないし、絶対に盛り上がる試合をします」熱く語った。

 挑戦者モハンが王者・塚越からベルトを奪い、Krush-67kg王者としてK-1参戦に近づくことができるか?

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