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[ニュース]2016.2.4
2・5「Krush.63」-60kgファイターたちが前日会見で火花!大雅「レベルの違いを見せる」、島野浩太朗「喧嘩のつもりでブッ飛ばす」、皇治「明日は楽勝、興味なし」
    
 2月4日(木)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホールで開催される「Krush.63」の前日計量・記者会見が行われた。
 今大会ではセミファイナルのスーパーファイト=卜部功也×サイボーグ・ワラスを含め、-60kg Fightが全4試合組まれている。Krushでは卜部弘嵩が-60kgのタイトルを保持しており、K-1では4月に-60kgの日本代表決定トーナメントも開催(9月に世界トーナメント)。この4試合の勝者が今年のK-1・Krushの-60kg戦線のキーマンになるだろう。

 会見には第5試合から第7試合に出場する-60kg Fightの選手たちがずらりと勢ぞろい。-60kg転向・2戦目で平塚大士と対戦する大雅は「明日は調整試合。レベルの違いを見せる」と豪語し、久々のKrush参戦となる皇治は「明日は楽勝」と剣闘士"俊"を完全に格下扱い。島野浩太朗×明戸仁志は「喧嘩のつもりでぶっ倒す」(島野)VS「攻撃力・爆発力を見せる」(明戸)と火花を散らした。各選手のコメントは以下の通り。
大雅
「自分はいい試合をするもつもりはないんで、レベルの違いを見せて勝ちます。(-60kgでの仕上がりについて)身体もまだまだデカくなると思うし、スパーリングでもダウンを取れるようになったんで全然問題ないですね。明日の試合を見てもらえれば分かると思うんで、楽しみにしてください。今年の目標はK-1のチャンピオンになることなんで、明日は調整試合。倒すことを目標に試合をしたいと思います。-60kgの生き残りがかかっていると言われていますが、明日はしっかりレベルの違いを見せます」

平塚大士
「明日はやるかやられるかのいい試合をして勝ちたいと思います。もちろん先のことも考えていますけど、今勝たないと何とも言えないので、僕は次の試合を全力で戦って倒しに行きます。(大雅の「明日は調整試合」については?)リングに上がれば一緒なのであまり気にしてないですね。ただ明日は僕が勝ちます」

島野浩太朗
「Krushはいい意味でむちゃくちゃ危ないリングなんで、そのつもりでブッ飛ばしに行きます。この先の大きい試合のことは意識していますが、今自分はKrush、K-1で連敗しています。ずっと前に出て打ち合うと言ってきたけど、生まれ変わらなければ消えると思っています。今年は生まれ変わって飛躍します。明日はどちらかが倒れるなという空気を楽しんでもらいたいです。明戸選手は過去7戦全部でダウンを取っているそうですが、だったら僕も喧嘩のつもりでブッ飛ばしにいくんで期待してください」

明戸仁志
「計量が終わってホッとしています。島野選手はKO率が高くてガンガン来る選手で、自分も攻撃力があるので、明日は必ずKO決着になると思います。自分は一昨年から7試合、全部の試合でダウンを取っています。日本の-60kgで一番攻撃力・爆発力があると思っているんで、それを見てもらいたいです。自分のパンチが当たれば、どんな状況でも一発当たればひっくり返せると思うんで、楽しんでもらいたいです」

皇治
「関西から来た皇治です。剣士(剣闘士)くん、元気ないけど大丈夫? 自分はK-1に出るために久しぶりにKrushに来ました。明日は派手に倒してやろうかなと思います。明日の試合は興味なくて楽勝だと思うし、これに勝ったらK-1出れるんやったらオイシイ相手ですね。楽に勝ちます。久しぶりのKrushなんでどんな選手がいるか分からないけど、自分が一番盛り上げます。

 いつもはたくさん応援団が来るんですけど、相手が相手なんで今回は応援団もお休みです。サクッと勝って大阪に帰ります。(第5試合という試合順について)最初にポスターが届いた時、小っちゃ!と思って自分を探しました(苦笑)。他団体でベルトを獲ったプライドや自信はあるけど、ここは違う団体なんで関係ないですね。

 とにかく明日はプロとしてすべての違いを見せて、ヘンテコ剣士をやっつけようかなと思います。というかこれだけ面白いこといっぱい言ってんねんから(入場の時の)格好だけじゃなくて面白いこと言ってください(苦笑)。あとK-1の-60kgは兄弟喧嘩ばっかりしてるんで、自分がK-1に出てそれを止めてあげようかなと思います」

剣闘士"俊"
「明日はやってきたことを全部出すだけだと思います。どうなってもすごい試合になると思うし、打ち合いになると思っているんで、楽しみにしておいてください。とりあえず僕は先のことは意識してなくて、明日の試合が大事だと思っているんで、そこに全力をぶつけます。対戦相手から楽な試合だと言われましたが、楽な試合にはならないと思うんで。どんどん攻めていくところを見て欲しい。とにかく試合を見てもらったら分かると思います。ここで負けたら終わりという背水の陣の姿を見てもらいたいです」
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