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[ニュース]2016.2.4
女子王者・朱里がタイトルを返上、関係者・ファンに感謝の言葉「これからもKrushの応援をよろしくお願いします」
    
 2月4日(木)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて記者会見が行われ、初代女子王者・朱里が王座を返上した。
 朱里は1月末にMMA(総合格闘技)への挑戦を発表。そこでKrush女子王座を返上する旨を明かし、それを受けて記者会見が行われた。

 会見に出席した宮田充Krushプロデューサーによれば、昨年12月末に朱里が所属するボスジムからMMA挑戦と女子王座返上の申し出があったとのこと。「朱里選手がMMA挑戦を発表した時はKrushサイドで協議を重ねている段階だったので、改めてボスジムさんと話をして、2月4日付けで朱里選手がタイトルを返上することになりました」と王座返上までの経緯を説明した。

 会見では宮田プロデューサー、そして朱里が王座返上についてコメント。朱里はファン・関係者に感謝の言葉を述べた。

宮田充Krushプロデューサー
「プロレスラーのTAJIRIさんを通して、朱里選手が立ち技をやってみたいということを聞いて、Krushでデビューしてもらいました。そして国内では全勝、Krushのベルトも3度防衛しました。(返上は)残念ではあるのですが、格闘家として、プロレスもやりながらKrushでやってきて、自分がどれだけ強くなったんだろうという挑戦もあるし、ファンの皆さんも期待していると思います。また機会があったらKrushのリングにも出てもらいたいと思います」

朱里
「この度、Krushのベルトを返上することになりました。Krushのベルトを獲るためにキックをやり、そして強くなりました。そして私が負けてしまったら女子のベルトは新設されないと思い、必死で獲った思い入れのあるベルトです。でも新たな挑戦、総合格闘技、総合格闘技のチャンピオン、UFCのチャンピオンになるために、このベルトを返上させていただきます。

 宮田さんをはじめ、関係者のみなさん、快く送り出していただき、ありがとうございます。そしてKrushファンのみなさん、人一倍声援を送っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。Krushで培った打撃を活かし、チャンピオンになり、最強を目指していきます。これからもKrushの応援をよろしくお願いします」
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