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[ニュース]2017.2.7
「K-1 WORLD GP」2.25(土)代々木 リザーブファイト出場の水町浩、キャリア18年の生きざまを見せる!「日の目を見ないけれど人生をかけて戦ってきた選手がいるということを見せる」
    
 2月7日(火)東京・ときわ台の士魂村上塾にて、2月25日(土)国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ライト級王座決定トーナメント〜」リザーブファイトで瑠輝也と対戦する水町浩が公開練習を行った。
 立ち技格闘技で多くの実績を残し、今回がK-1初参戦となる水町。「いい具合に疲れが溜まっていて、精神面も集中してやれています。みんな昔から僕がK-1に出たいことを知っているので、K-1参戦が決まって喜んでくれています。プロになってから基本的に練習環境は変わらないですが、今回はK-1という夢だった舞台でもありますし、集中して練習を続けています」と待望のK-1デビューに向けて練習を続けている。

 同じ大会には上原誠、一週間前のKrush後楽園大会でモハン・ドラゴンと仲間たちが同時期に試合を控えており「お互い同じ場所で練習して高め合っています。どんなに疲れていても横目で2人が頑張っているのを見て、俺もやらなきゃ!と思うし、そういう意味では仲間にもけつをたたかれながらやっています」と充実した日々を過ごしている。

 対戦相手の瑠輝也については「若くて空手出身なので攻撃力もあるだろうな、と。最近も中国で試合をして倒して勝っているらしいので、いい状態なんじゃないかなと思います」と水町。

 瑠輝也は「全部において自分が上。倒して勝つ」と血気盛んなコメントを残しているが「そういう若くて勢いのある選手が溢れているのが今のK-1だし、そこで勝ってこそ意味がある。強い相手に勝たないと意味がないし、そういう選手と真っ向勝負して勝つという意気込みです」と譲るつもりはない。

 またキャリア18年・37歳で迎えるK-1デビューを前に水町は「日の目を見ないけれど人生をかけて戦ってきた選手がいるというところを見せたい」と熱い想いを語った。

「K-1に出たくてもチャンスがない選手もたくさんいると思いますが、日の目を見ないけれど人生をかけて戦ってきた選手はいます。僕の試合でそういう選手がいるんだぞというところをK-1ファンのみなさんに見てもらいたいです。

 今のK-1は若くて勢いがある選手が主流で、自分みたいな苦労人というか、そういう人間が対戦してどんなものが生まれるか楽しみです。トーナメントの本戦に出る可能性もゼロではないし、ここでしっかり勝って、可能性があるならその上を目指しています。

 僕はパンチも蹴りもそんなに強いわけではないですが、それでも気持ちで倒してきた実績があるので、今回もKOを目指してやります。僕がやることはいつもと変わらず、倒すことです」

 水町がK-1初参戦で格闘家としての生きざまを見せつける!
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