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[ニュース]2017.2.21
「Krush.74」3.3(金)後楽園 大沢文也、-60kg次期挑戦者決定Tで今回こそ変わった姿を見せる!「もう泥試合はしたくないし、ディフェンスしないで前に出る」
    
 3月3日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.74」の[Krush -60kg次期挑戦者決定トーナメント・一回戦]で稲石竜弥と対戦する大沢文也のインタビューを公開!
――Krush-60kg王座決定トーナメント一回戦の朝久泰央戦は判定負けという結果でした。大沢選手は、あの敗戦をどのように捉えられていますか?

「死人に口なしなので何にも言えないですね(苦笑)」

――記者会見では今回の次期挑戦者決定トーナメントに向けてファイトスタイルを変えようと思ったそうですが、何かきっかけがあったんですか?

「正直、前回の試合は余裕で勝てるんだろうと思ってやったんですよ。そしたらあんな風に負けてしまって、このままじゃ本当にダメだと思ってファイトスタイルを変えようと決意しました。だからもうアウトボクシングは捨てました。まあ試合で戦っているうちにアウトボクシングするかもしれないですけど(笑)」

――年末年始も休み返上で練習していたと聞いています。

「はい。年末年始は全然遊んでないっすよ。忘年会や新年会の誘いも全部断って……いや、全部は嘘っす(笑)。でもほとんど忘年会・新年会の誘いは断って、ひたすら練習していました」

――実際に新しいファイトスタイルで練習してみて手応えは感じていますか?

「新しいファイトスタイルの練習はすごく難しいですよ(苦笑)。でもやってて楽しいっすね」

――まだまだ成長できるなという感触はありますか?

「ありますね。このあいだスパーリングしていて某有名選手を2RでKOしたんですよ。その時にこのファイトスタイルは結構使えるなって思いました」

――さて次期挑戦者決定トーナメント一回戦の相手は稲石竜弥選手に決まりました。稲石選手は独特なファイトスタイルで攻略しにくいファイターですが、どんな印象をもっていますか?

「下手くそで、センスがないなと思いますね(笑)。だけど格闘技はセンスと才能は別なので、センスがなくても凄く強い選手だと思います」

――大沢選手自身、勝つイメージは出来ていますか?

「すげぇーつまらない泥試合をしたら100%勝ちます。でもそういう泥試合は絶対にしたくないし、今回はディフェンスもしないです。とにかく前に出て前に出て打ち合いますよ」

――なるほど。ただ大沢選手はいざ試合になると……今までと同じような試合をしてしまうことも多い……ですよね。

「それ、絶対に言われると思いましたよ(苦笑)! もし次の試合で言っていることと違って全然ダメな試合をすれば、自分自身思っていることもあるので、いい加減変わらなきゃダメだと思っています」

――次期挑戦者決定トーナメントを勝ち抜ければ、Krush-60kgのタイトルを獲得するチャンスも巡ってきます。今、Krushのベルトに関しては、どんな想いがありますか?

「前も言いましたが、俺はタイトルに絡むから気合いを入れるっていうのはおかしいと思うし、普通のワンマッチでも同じぐらい気合いが入っています。きっと王座決定トーナメントの方はレオナ(・ペタス)が優勝して、レオナがチャンピオンになると思うので、俺がトーナメントを勝ち抜いたらレオナとタイトルマッチを戦うんだろうなって思っています。次の試合ではマジでみんなに俺が変わった姿を見せようと思うので期待してください。今回はマジッす!!」

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