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[ニュース]2017.2.23
「K-1 WORLD GP」2.25(土)代々木 ブリース・デルバール、トーナメントに向けて同門のエリアス・マムーディらと猛特訓!「エリアスたちとハードな練習を積んできたから大丈夫」
    
 2月23日(木)東京・大久保のK-1ジム総本部にて、2月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ライト級王座決定トーナメント〜」のトーナメント一回戦で平本蓮と対戦するブリース・デルバールが公開練習を行った。
 試合を明後日に控え「体重も今の時点で64kgだし、調整は順調だよ」と語ったデルバール。公開練習では「Krush.75」4.2(日)後楽園で西京春馬と対戦する同門のエリアス・マムーディとマススパーリングを行い、ミット打ちでは鋭いミドル・ヒザ蹴りを繰り出していった。

 デルバールは過去にタイに住んでいたこともあるファイターで、S1ムエタイ世界スーパー・ライト級王座を獲得。蹴り技を得意としており、フランスでは「トラックのようにガンガン前進するファイトスタイルが持ち味で、周りから“The Truck”って呼ばれている」超攻撃型のファイターだ。

 トーナメントに向けてマムーディと激しいスパーリングを繰り返してきたというデルバールは「25日は厳しいトーナメントになると思うけど、ハードな練習を積んできたので大丈夫だよ」と自信。「トレーナーからも『全力を出して戦って、普段の力を出せばいい結果を出せる』と言われているし、エリアスからもトーナメントをどう戦えばいいかアドバイスをもらっている」と準備は万端だ。

 さらにデルバールは対戦相手の平本についても「僕は試合映像を見てないけど、トレーナーがチェックして戦略を立ててくれている。だから何も心配ないよ。どんな試合になるかイメージは沸かないけど、全力を出して勝つ」とキッパリ。「トーナメントの出場選手で知っている選手は卜部功也くらいかな。それ以外の選手のことはあまり知らない」と言ってのけた。

 現在、17歳ながら学校には通わず、プロファイターとして生計を立てているデルバール。「K-1でチャンピオンになって、たくさん賞金も手に入れたいね。日本のみんなを喜ばせるために最大限頑張って良い試合をするよ」とK-1での成功を夢見ている。トーナメント出場・最年少のデルバールはK-1のリングでどんなインパクトを残すか?
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