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[ニュース]2017.2.23
「K-1 WORLD GP」2.25(土)代々木 クリスチャン・スぺトゥク、俺はリングに上がると戦闘マシーンになる!「他の選手のことは興味がない。誰と戦っても関係ないし、優勝するのは俺だ」
    
 2月23日(木)東京・大久保のK-1ジム総本部にて、2月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ライト級王座決定トーナメント〜」のトーナメント一回戦で谷山俊樹と対戦するクリスチャン・スぺトゥクが公開練習を行った。
「2009年に初めてK-1を見た時から、K-1のトーナメントに出ることが夢だった。K-1MAXでは佐藤嘉洋、マイク・ザンビディス、アルバート・クラウス、ヘビー級ではピーター・アーツやセーム・シュルトが好きだった。いつか自分もK-1で戦いたいと思って格闘技をやってきたんだ」。K-1参戦への想いを熱く語ったスぺトゥクは公開練習で気迫のこもったミット打ちを披露。左右の強烈なフックを中心にパンチと蹴りのコンビネーションを次々と繰り出し、集まったファンをどよめかせた。

 スぺトゥクは水球選手として活躍したあと、格闘技に転向。東欧のビッグイベント「Superkombat」を中心に、WAKO、IFMA、RISE of HEROESで試合を続け、K-1参戦が発表される直前にSuperkombatの世界ライト級王者にもなっている。

 対戦相手の谷山はスペトゥクと同じルーマニア人選手に2連勝中で「試合映像を見て、谷山はテクニカルだし、しっかり戦略を立てて戦っていたと思う。すごくいい試合だったね」。そう谷山の実力を認める一方で「俺が谷山が戦ったルーマニア人よりも強い? もちろんだ。自信を持って言える」と谷山が戦ってきたファイターとはレベルが違うと言い切った。

 さらにスペトゥクは「他の選手のことは興味がない。誰と戦っても関係ないし、優勝するのは俺だ」と優勝宣言。「スタミナにも自信があるし、日本のファンには俺のスピード、アグレッシブさ、そしてテクニックをすべて含めて見てもらいたい。俺は普段リラックスして社交的なんだけど、リングに上がれば戦闘マシーンのようになるから期待していてくれ!」と日本のファンにメッセージを送った。

“東欧のバトルサイボーグ”スぺトゥクはK-1のリングでどんな暴れっぷりを見せるのか?
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