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[ニュース]2017.3.2
「Krush.74」3.3(金)後楽園 -67kg戦線の浮上をかけて元王者・牧平圭太とKENJIが激突!「もう一度、-67kgの頭になる」(牧平)vs「俺は蹴り壊される覚悟も殴り壊す準備もできている」(KENJI)
    
 3月2日(木)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホールで開催される「Krush.74」の前日計量・記者会見が行われた。

「Krush.72」1.15後楽園で平山迅に勝利し、元-67kg王者・牧平圭太と戦うチャンスを掴んだKENJI。前日会見でも「コンディションはバッチリ。今すぐ試合できるくらいです。明日は牧平圭太をぶっ倒します」と切り出し「(牧平の蹴りについては?)俺は蹴り壊される覚悟ができているし、殴り壊す準備はできている。来るなら来いです」と血気盛んに語る。

 一方の牧平は昨年1月にKrush-67kg王座から陥落し、2016年は3連敗と勝ち星から見放されている。しかしKENJIの熱い言葉に触発されたのか「自分はやることをやってきて明日は倒すだけ。それだけです。色々言いたいことはあるけど、明日は周りに頼ってばかりのくそダサい自分におさらばできるかなと思います。何があろうとも勝ちます」と勝利への執念を口にした。

 セミファイナルで組まれている木村"フィリップ"ミノルvs西川康平と同じく、この試合の勝者は-67kg王者・塚越仁志の持つベルトに近づくことになる。KENJIは「67kgで実績ある牧平選手に勝つことが出来たら自分をアピールできる。明日は何が何でも勝つ」と語り、牧平も「K-1で-70kgの試合をした時、-67kgはもういいかなと思っていたら、先輩の山内(佑太郎)さんに『そんなダサいこと言うなよ』と言われました。あの言葉があって今の自分がいます。もう一度、自分が-67kgの頭になります」と王座返り咲きに闘志を燃やした。

 -67kg戦線で浮上のきっかけを掴むのは牧平か? それともKENJIか?

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