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[ニュース]2017.3.4
-58kg王者・小澤海斗、長期政権を築いてK-1再出撃を宣言!「ベルトを守るのは当たり前。来年3月のK-1さいたまスーパーアリーナ大会まで対戦相手を全員ぶっ飛ばす」
    
 3月4日(土)東京・大久保のGENスポーツパレス「GSPメディセンター」にて「Krush.74」の一夜明け記者会見が行われ、-58kg王者・小澤海斗が試合を振り返るとともに今後の目標を語った。
 昨日のメインイベントで中国の強豪ユン・チーを判定で退けて-58kg王座を死守した小澤。ユンの強打を封じ込んでの勝利だったが、小澤は「まずはファンのみんなへ、倒せなくてごめん」と謝罪の言葉を述べて試合を振り返った。

「パンチを1番警戒してたけど、早い蹴りが来たので、これからKOできるなって感じでした。練習で対策をしてたから、普通に試合して普通に勝てた試合だったと思う。(パンチの打ち合いは)楽しかった。やっぱり打ち合うのは楽しい。(自分が強くなっている手応えは?)練習でやっていることが全然出てないのでまだまだって感じっす(苦笑)」

 ユン・チーという大きな壁を乗り越えた小澤が見据えるものはKrush-58kg王座の防衛とK-1再出撃だ。「ベルトは俺のもの」と公言し、K-1さいたまスーパー・アリーナ大会の開催記者会見にも出席した小澤は改めてKrush王座そしてK-1への想いを語った。

「Krush-58Kgのベルトは俺のモノだから守ることは当たり前。そして6月のK-1さいたまスーパーアリーナ大会に出て、倒せる選手になって暴れたい。(K-1には継続参戦したい?)6月だけじゃなくて9月も11月も年内の大会は全部出たい。それで来年3月のメインアリーナ大会のメインで戦いたいから、それに向けて仕上げていく」

 昨日の試合は小澤が宿敵・武尊がリングサイドで観戦。「一瞬目があったけど…こっち見んじゃねえよって思った(苦笑)」という小澤は「誰でもいいから対戦相手をぶっ飛ばし続ければ、K-1のチャンピオンも獲れると思う。だから俺は戦った相手をぶっ飛ばすだけ」と武尊との3度目の対戦にも闘志を燃やしている。

 最後に「俺はもっと強くなるから、ファンの皆は俺のことだけ見て期待していてください」とメッセージを送った小澤。K-1そして武尊との戦いで大きな進化を遂げている小澤の今後のファイトに注目だ。
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