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[ニュース]2017.3.4
復活のヒザ爆弾・中島弘貴が世界を狙う!「日本人が70kgのベルトを獲るのは難しいと思われているけど、自分はそうは思わない」
    
 3月4日(土)東京・大久保のGENスポーツパレス「GSPメディセンター」にて「Krush.74」の一夜明け記者会見が行われ、中島弘貴が試合を振り返るとともに今後の目標を語った。

 昨日の大会ではこれまで2度対戦して1勝1敗の山崎陽一と対戦した中島。過去の対戦はいずれも接戦だったが、今回は中島が左ハイキックでダウンを奪い、必殺の飛びヒザ蹴りで山崎をKOする結果に終わった。

 会心の勝利を収めて一夜明け会見に出席した中島は「1月に試合をして(「Krush.74」で和島大海に判定勝利)倒せる感覚が掴めそうだったので、3月にも試合を組んでもらった。それで倒せなかったらやばいなと思っていたんですけど、久しぶりにKOで勝ててよかったです」と安堵の表情を浮かべた。

 ファーストダウンを奪ったハイキックは特に狙っていたものではなく、中島曰く「プロになってハイキックでダウンを取ったのは初めて。自分でもびっくりしました」。

 パンチ・蹴り・ヒザ蹴りと倒せる武器が増えてきたことにも手応えを感じており「試合の組み立ても自然にできてきた。練習の実力が前によりも試合で出ているし、技の幅が広がっている。試合の組み立ては楽になっています」と語る。

 試合後には「-70kgは城戸・日菜太だけじゃない。自分が日本で一番強いと思っている」と話した中島。この日の会見でも「昨日のKO勝利で6月の第2代K-1スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントには出られると思う。日本最強にはそこまで興味がないので、6月にK-1のベルトを獲って結果で見せたい」とK-1参戦、そしてK-1での王座奪取を宣言する。

「自分は今まで外国人選手とやってきたし、ずっとそれをイメージしてやってきたので、問題ないと思っています。外国人が強いので日本人が70kgでベルトを獲るのは難しいと思っている人も多いと思いますが、自分自身そうは思っていません。必ずK-1のベルトを巻きます」

 強豪外国人がひしめく70kgで中島はK-1の頂点に立つことが出来るか!?
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