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[ニュース]2017.3.6
「KHAOS.1」3.18(土)新宿FACE<KHAOS ROYAL出場選手インタビュー>芦澤竜誠「格闘技は人を殴って褒められる世界なんで最高っすね」
    
 3月18日(土)新宿FACEで開催される「KHAOS.1」の「KHAOS ROYAL」(カオス・ロイヤル)に出場する芦澤竜誠のインタビューを公開!(※KHAOS ROYAL=今大会のメインカード3試合を-58kg Fightとして実施。出場6選手が前日計量後の抽選で組み合わせを決める)
――芦澤選手が格闘技を始めたのは何歳の時だったのですか?

「中一の終わりぐらいに格闘技を始めました。当時から誰にも負けない自信があって、自分が髪の毛を切りに行っている所の人が格闘技をやっていて『格闘技やる?』って誘われたんですよ。で、『やります。やります』って調子乗った感じでジムに行ったらボコボコにされました(苦笑)。それで『こんなんじゃ粋がってられねぇ』っていう気持ちになって、ジムに通うようになりました。

 それから真面目に練習するようになったら、周りのみんなを倒しちゃって。その時にチャンピオンになりたいと思って、いざ前の団体でチャンピオンになったら、チャンピオンになっただけじゃ物足りなくて、今1番盛り上がっているK-1でチャンピオンになりたいと思って、ここに来ました」

――格闘技を始める前から腕っぷしに自信があったですか?

「子供の頃って何の根拠もない自信があったりするじゃないですか。小学生ぐらいの時に、父親がK-1が好きで大晦日にバダ・ハリとかを見てたんですけど『俺、バダ・ハリにも勝てるし』みたいに言ってました(笑)。父親からは『格闘技を始めたらそんな甘くないよ』って言われて、自分も負けず嫌いなので今に至る感じっす」

――ずばり芦澤選手は10代の頃は喧嘩はしてましたか?

「して…ましたね。俺は自分が悪ければ謝りますけど、自分が悪いこと以外は絶対に謝らないんですよ。だから先輩とかにも好かれなかったし、喧嘩を売って来るやつとは喧嘩をしてきました。こんな小さい話してもしょうがないですけど(苦笑)、俺は誰にも負けないよっていう気持ちは頭の中にあります」

――例えば全く顔も知らない相手と喧嘩することもありましたよね。

「ありました。だから『KHAOS ROYAL』って喧嘩じゃんって思いました。ぶっちゃけ周りの選手はスポーツマンシップがあって、いい子ちゃんばっかじゃないですか。いい子ちゃんが多いからスポーツでしか戦えないだろうけど、俺は喧嘩のつもりで、いつでもいくって気持ちです。俺は格闘技のために東京に出てきて『明日試合に出ろよ』と言われてもいいように準備したいなって。格闘技はそんなに甘くないものだけど、そういう気持ちでいつも練習してます」

――他の選手を見て自分と同じ匂いを感じる選手はいましたか?

「いないっすね。強いて言えば真辺(龍太)選手かな。昔はワルだったけど、今は猫を被っているかなって感じがします(笑)。他はみんないい子ちゃんで格闘技をスポーツでやっている選手が来たな〜ってぐらいです。だからそんな選手には負けられないです」

――芦澤選手は格闘技をどう捉えているんですか?

「格闘技の試合は怖くもないし、自分にとって1番楽しい場所です。本当に楽しんでリングに上がっているし、人を殴って怒られない場所はこの世にないじゃないですか。人を殴って褒められる世界なので最高ですね」

――こうしてお話を聞いていると、芦澤選手はもっと強くなって、有名になりたいという野望や野心があるんですね。

「男として1番にならなきゃ、俺も格闘技を辞められないので。男の1VS1の戦いだったら何でも負けないよってところを見せて、1番強い男になりたいです」

――芦澤選手はファンのみなさんに「芦澤竜誠の試合を見ないと損をする」と思わせたいですか?

「それは思いますね。俺だけを見に来ればいいです。俺がKHAOSを締めるので、俺が良かったら全てがいい大会になります。KHAOSらしい芦澤竜誠らしい試合をしてしっかり締めます」

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