このイベントはタイトルの通り、4.22代々木大会に出場する主要ファイターたちが続々と登場し、K-1公式サポーターの関根勤さんらと共に熱いトークを展開する大会前恒例の公開イベントだ。

　今大会でスーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックの持つタイトルに挑む山崎秀晃、新生K-1初参戦を果たす大和哲也は揃ってイベントに登場した。

　新生K-1旗揚げ戦で敗れて以来、約2年半ぶりにリベンジマッチが実現する山崎は「ここまで暖めてきた想いもあるし、昨年9月にゲーオの体調不良で試合が流れたフラストレーションもある。そのすべてをゲーオにぶつけたい」と宣言。

　さらに「作戦は中に入ってドン！です。集大成を見せてしっかりKOで勝つ」とリベンジを誓った。

　そして約6年ぶりにK-1のリングに立つ大和は「昔のK-1ファン、今のK-1ファンの方たちがいると思うので、みなさんの印象に残る試合をしたい」と挨拶。

　対戦相手のHIROYAとは2011年6月以来の再戦となるが「最高のパフォーマンスを出して、HIROYA選手のいいところも出して、その上でいい試合をして勝ちたい」と好勝負をファンに約束した。

　さらに2人は「僕が唯一笑顔で殴り合える相手が大和選手」（山崎）と「山崎選手とは楽しく殴り合えると思う。機が熟した時にやりたい」（大和）とコメント。両者の対戦実現にも夢が膨らむトークとなった。

　そして大和と対戦するHIROYA、ヘビー級ファイトでK-Jeeと対戦するKOICHIも登場。HIROYAは「人間的にも選手としても尊敬している。いつもとは違った緊張感を見せられると思う」、KOICHIは「K-Jee選手は若くて勢いがある相手ですが、まだまだ負けません。2RでKOします。倒す技もパターンも考えています」と語った。