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[ニュース]2017.3.14
「Krush.75」4.2(日)後楽園 郷州征宜、今までの悔しさをぶつけて-60kgのベルトを獲る!「安保選手がベルトを獲るのはまだ早い。僕がベルトを獲らなきゃいけないってことを教えます」
    
 4月2日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.75」の[第5代Krush -60kg王座決定トーナメント・準決勝]で安保璃紅と対戦する郷州征宜のインタビューを公開!

――第5代-60kg王座決定トーナメント準々決勝の渡辺武戦を振り返ってもらえますか?

「ダウンを取ることが出来たんですけど、KO勝ちが出来なかったことに反省はありますね。お客さんが見たいのは、相手を殴るだけでなくKO勝ちだと思うので積極的にKO勝ち出来るように頑張りたいと思います」

――対戦相手の渡辺選手は粘り強い選手ですが、試合中に渡辺選手の気持ちの強さは感じていましたか?

「本当に渡辺選手は気持ちが強くてなかなか倒れなかったです。カットして流血しながらも凄い顔で迫ってくるので、そういう面ではちょっと怯んじゃった部分もありましたね…」

――郷州選手は開幕戦の原田ヨシキ戦はKO勝ち、準々決勝の渡辺戦もダウンを2度取っての判定勝利でした。郷州選手自身、最近は倒せる力が付いてきたという手応えはありますか?

「そうですね。自分でも攻撃力が上がっていると思うので、このままいけば次の試合もKOで勝てると思います。総本部で練習するようになってから梶原(龍児)トレーナーが、ずっと(練習を)見てくれていて、おかしい所があればすぐに指摘してもらえるし、その場で修正もできるんですね。また練習を見てもらっている安心感もあるので、そういう面では凄く助かっています」

――準決勝は安保璃紅選手との対戦が決まりましたが、安保選手にはどんな印象を持っていますか?

「安保選手は若くてカッコ良くて、僕の女性ファンが取られそうで戦うのが嫌だったんですけど(笑)、試合が決まったなら仕方ないですね。逆に自分がかっこ良く安保選手に勝って、女性ファンのハートを鷲掴み出来たらいいなと思っています(笑)」

――対戦相手としては安保選手のことをどう分析していますか?

「準々決勝が終わってすぐに映像で試合を確認したんですけど破壊力があると思いました。僕は破壊力でも負けないし、バチバチに打ち合ったら面白いと思います。安保選手とは打ち合い甲斐があるし、打ち合いたいですね」

――あと2つ勝てばKrushのチャンピオンというところまで来ましたが、今ベルトに対してはどんな想いがありますか?

「僕はもう25戦戦っていて、次で26戦目でベルトを懸けた試合が27戦目になります。安保選手はまだ5〜6戦目なのでベルトを獲るのはまだまだ早いです。僕がベルトを獲らないといけないんだっていうことを教えてあげたいなと思います」

――郷州選手は過去にも他団体でタイトルマッチを経験していますが、あと一歩のところでベルトを獲ることが出来ませんでした。もう悔しい想いはせずに今回こそベルトを巻きたいですか?

「今までベルトが獲れなかったのは、今回のKrushのベルトを獲るためだと思っているので、『あの時に負けたおかげで今がある』ということを証明したいと思います」