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[ニュース]2017.3.17
「Krush.75」4.2(日)後楽園 西京春馬、エリアス・マムーディに圧勝して自分の強さをアピールする!「ここで勝てばベルトに絡む資格があると思う。今年はベルトを獲りたい」
    
 4月2日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.75」の[Krush -58kg Fight]でエリアス・マムーディと対戦する西京春馬のインタビューを公開!
――今大会ではエリアス・マムーディとの一戦が決まりました。マムーディ戦が決まった時は、どんな心境でしたか?

「今回から本格的に階級を-55kgから-58kgに上げることになって、どんな相手と試合が組まれるのかなと
思っていたんですけど、エリアス選手と試合が決まったので、モチベーションが上がっています」

――昨年3月に一度、マムーディとは試合が決まっていて、マムーディの負傷で流れたことがありました。いつか戦ってみたいという気持ちはありましたか?

「そうですね。僕と試合が流れたあと、エリアス選手は初代K-1フェザー級王座決定トーナメントに出場していて、その時点で自分も-58Kgに上げるつもりだったので、気にして試合を見ていました。なのでいつか戦いたいと思っていた相手です」

――階級を上げようと思った理由を教えてもらえますか?

「-55kgで試合を続けるには減量が厳しくなっていたので、昨年末から-58kgに階級を上げることを考えていました。それで12月の中国遠征は-58kgで試合をしたんですけど、海外ということで体重調整や体調管理が難しくて……-55kgの時とあまり変わらない動きだったかなと思います(苦笑)。ただ減量が厳しくない分、試合もたくさんできると思うし、−55kg時代よりも食事を取りながら練習できるので、練習のパフォーマンスは上がっています」

――マムーディにはどんな印象を持っていますか?

「11月のK-1の試合はワンデートーナメントだったので、倒すために1Rからどんどん出ていたと思います。でも今回はワンマッチなので、そこまで1Rから出てこないとは思うし、もし1Rからガンガン来ても大丈夫な対策をしたいです。ガンガン来るスタイル、距離を取るスタイル。エリアス選手がどちらのスタイルで来てもいいように練習していきます」

――マムーディは初代K-1フェザー級王座決定トーナメントで3位になっている世界レベルの強豪です。西京選手にとってもターニングポイントの試合になると思いますが、今回の試合をどう捉えていますか?

「エリアス選手は戸邊(隆馬)選手に勝って、小澤(海斗)選手には負けてしまったんですけど強さを見せていたので、僕がここでエリアス選手に圧勝で勝ったら、おいしいかなと思います」

――ズバリ、マムーディに勝ったらKrush-58kgのベルトを狙っていきたいですか?

「はい。今回いい試合で勝つことができたら、タイトルマッチも組まれると思うので、きっちり倒したいです」

――対戦カード発表会見で宮田充プロデューサーから「西京選手がいい勝ちっぷりを見せたら、タイトルに挑む資格はある」という発言もありましたが、それを聞いて燃えるものはありましたか?

「ありましたね。もしエリアス選手に勝ってもタイトルに挑戦できるのは、もっと先だと思っていたんで」

――西京選手はK-1甲子園2015で優勝していますが、プロでもベルトを獲ったり、もっとステップアップしていきたいという気持ちはありますか?

「本当は去年ベルトを獲るという目標があったんですけど、階級を上げたこともあって、それが少し先延ばしになったと思います。ここでいい試合をすればベルトに挑む資格があるということなので、きっちりエリアス選手に勝って今年は絶対にベルトを獲りたいです」

――西京選手は同門に武尊選手がいて、階級的にも刺激を受ける存在だと思います。西京選手は武尊選手と一緒に練習をしながら、どんなことを感じていますか?

「武尊選手と試合をするのは想像がつかないですけど、武尊選手とスパーリングや練習をしていれば、間違いはないかなと思います」

――それでは西京選手の試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「しっかり-58kgでも通用する身体を作って、-55kgの時よりもパワー・スピード全てにおいて、全部の能力を上げます。今年の目標は全試合KOで勝つこと。それ+チャンピオンになれればいいなと思います!」
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