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[ニュース]2017.3.19
「K-1 WORLD GP」6.18(日)さいたま 挑戦者ゴンナパーが初代ライト級王者ウェイ・ルイ攻略に自信!「ワンマッチだったら誰にも負けない。ウェイを倒すイメージは出来ている」
    
 3月19日(日)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて記者会見が行われ、6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント〜」の対戦カードが発表された。
 2月の初代ライト級王座決定トーナメントを制して初代王座に就いたウェイ・ルイの初防衛戦が決定。挑戦者は同トーナメント一回戦で卜部功也を死闘の末に下したゴンナパー・ウィラサクレックだ。

 会見は日本在住のゴンナパーのみの出席となり、司会者よりウェイのコメントが読み上げられた。

ウェイ・ルイ
「K-1チャンピオンになって多くの人たちが私を祝福してくれました。でも私にとってはこれがスタートラインです。挑戦者のゴンナパーは素晴らしい選手ですが、私が試合を支配して、自分の拳でベルトを守ります。防衛戦ではさらに進化した姿をお見せしましょう」

 続いてゴンナパーが「チャンピオンと戦うことが出来て、とてもうれしく思っている。必ず勝って日本にベルトを持ち帰るつもりだ。そしてK-1初開催となるさいたまスーパーアリーナで試合が出来ることをうれしく思っている」と挨拶。

 チャンピオンのウェイについては「自分と同じサウスポーで、良い選手という印象がある」としつつ「今回はワンマッチということで問題なく戦えると思う」。

 2月のトーナメントを振り返り「惜しいことをしたなと思っている。前回は初めてのトーナメントということで慣れていないところもあった」と反省点を挙げる一方「自分はワンマッチだったら誰にも負けることがないと思っている」とタイトルマッチでの王座奪取に自信を漲らせる。

 さらにゴンナパーは「しっかり練習をして、いつも通りKOを狙っていく。彼を倒すイメージは出来ているし、山崎(秀晃)戦のように蹴りを主体とした戦い方でウェイを倒す」と力強く語った。

「日本にK-1のベルトを持ち帰る」と語ったように、現在、ゴンナパーは日本に住んで、WSRフェアテックスジムで練習を続けている。タイ人として中国のウェイに挑む図式だが「K-1は日本のイベントで、日本にベルトがあるべき。自分がウェイに勝って日本にベルトを取り戻す」と“日本代表”としてもベルトに挑むつもりだ。

 会見に出席した宮田充K-1プロデューサーも「新生K-1初のさいたまスーパーアリーナ大会に向けて強力なカードを用意できました」と太鼓判を押すタイトルマッチ。再びウェイが妙技を見せるか? それともゴンナパーの豪打がさく裂するか?

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