ニュース
[ニュース]2017.3.19
「K-1 WORLD GP」4.22(土)代々木 久保賢司の対戦相手がソン・ダーチェンに変更!「日に日に狂気が大きくなっている。一回戦は瞬殺します」
    
 3月19日(日)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて記者会見が行われ、4月22日(土)国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント〜」の一部対戦カードが変更となった。

 当初、トーナメント1回戦で久保賢司と対戦予定だったリャン・ボーユーが以前から痛めていた鼠径部(そけいぶ)の怪我を悪化させ、診断の結果ドクターストップでトーナメントを欠場する運びとなった。

 ボーユーの代わりとして同じ中国のソン・ダーチェンの出場が決定。ダーチェンは香港で活躍するファイターで戦績は30戦26勝(3KO)4敗。ムエタイルールで多くのタイトルを獲得しており、今回のK-1参戦に向けて以下のコメントを寄せている。

ソン・ダーチェン
「K-1という世界各国のトップファイターが出場するイベントで戦うことができて非常にうれしく思っています。自分は蹴りを得意にしているので、日本のファンには闘争心と蹴りを見てほしいです。

 同じ中国のウェイ・ルイがK-1チャンピオンになったことは大きな刺激になりました。自分もウェイ・ルイに続いてK-1のベルトを狙いに行きます」

 会見に出席した久保は対戦相手の変更について「とても手強い選手で、間違いなく世界レベルの選手だと思います。でもトーナメントの初戦はウォーミングアップなので、リングの中で新生K-1がどういう雰囲気かを感じてから瞬殺します」と宣言。

 復帰戦でもあるトーナメントに向けて「何百キロ走ったか、何百ラウンドミット・サンドバック打ちをやったか分からないぐらい。やっています」。

 身体だけでなく「自分の中の狂気が大きくなっているのを感じています。この狂気の気持ちを日常生活で抑えるのが苦しくなってきているので、この狂気がどうにかなってしまう前に早く試合が来てほしいです」と精神面も戦闘モードに入っており「トーナメントで対戦する3人をブッ壊す準備が整ったことはハッキリと言えます」と語っている。

トップページへ戻る