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[ニュース]2017.3.20
「Krush.75」4.2(日)後楽園 山際和希、-67kgの日本人を全員倒してナンバーワンになる!「客観的に見ても今の自分だったら渡部選手に勝てると思っています」
    
 4月2日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.75」の[Krush -67kg Fight]で渡部太基と対戦する山際和希のインタビューを公開!
――昨年7月での牧平圭太戦以来のKrush参戦が決まりました。オファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「自分自身、前回のBigbangでの試合(2017年2月の大和侑也戦)で敗れてしまって、しばらく-67kgのトップ戦線からは遠ざかるかなと思っていたので、渡部選手というトップ選手と試合を組まれて嬉しかったですね」

――前回のKrush参戦では元-67kg王者の牧平選手に勝利しましたが、牧平戦は山際選手にとってどんな試合でしたか?

「僕もBigbangでファンのみなさんに名前を知ってもらっていたと思うんですけど、牧平選手に勝ってK-1・Krushのお客さんにも僕の名前を知っていただけたと思います。僕の得意な蹴りの強さを証明できたというかアピールできたと思うので、自分の中ではかなり大きかったですね」

――2月のBigbangで連勝記録は11でストップしていましたが、あの敗戦からどんなことを学びましたか?

「もうバッチリ敗戦は分析できていて、敗因は自分の調子が良すぎたことですね。いつもの僕は蹴り主体で戦うんですけど、前回はパンチにも自信を持てるようになって、実際にかなりパンチが見えていたんですよね。それでわざと相手の攻撃が届く距離に入ってカウンターを入れようとしたら、逆にパンチをもらってしまいました(苦笑)。KOされたパンチ以外は全く攻撃も効いてなくて、絶対に勝てると思っていて……。ああいう悔しい敗戦をしたことで、また気を引き締めることが出来ました」

――そして今大会では元-67kg王者・渡部選手との対戦が決まりました。渡部選手とは2013年に対戦して負けていますが、リベンジしたいという気持ちはありましたか?

「そうですね。正直、2013年に渡部選手と戦った時は『なんで自分が相手なんだろう?』と思うところもあって、実際に試合でも敗れてしまいました。でもあれから僕も連勝して、こうしてまた渡部選手と試合を組んでもらえるレベルになりました。それは純粋に嬉しかったし、いつか渡部選手にはリベンジしようと思っていたので、ずっと研究もしていて『ついに来たか』という心境です。自分を客観的に見ても、今の自分だったら絶対に勝てる自信もあります」

――今回、渡部選手に勝てば歴代のKrush-67kg王者に連勝することになります。ここで自分の存在感を示して、Krushのタイトルに挑戦したいという気持ちはありますか?

「僕は-67kgの日本人を全員倒して1番になりたいと思っています。そして今の自分だったら、-67kgの日本のトップに立てる自信もあります。自信が過信に変わると油断になってしまうので、それは絶対にないようにして、自分の実力を発揮できれば僕が-67kgの日本人の中で1番だと思っています。なので油断せずに、自信を次の試合でしっかり証明します」

――渡部選手は激闘派としても知られている選手ですが、山際選手は激闘ではなくキッチリ倒して勝ちたいですか?

「渡部選手は打ち合いが得意なので、無理に倒しにいくと打ち合いに持ち込まれて不利な部分が出てくると思います。なので絶対に自分のペースを乱さずに戦って、流れの中でKO出来ればいいなと思います」

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