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[ニュース]2017.3.26
「Krush.75」4.2(日)後楽園 小宮由紀博、-65kgのベルトを獲って夢を掴む!「僕には最後にK-1で活躍したいという想いがある。そのためにもKrushのベルトが欲しい」
    
 4月2日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.75」の[第5代Krush -65kg王座決定トーナメント・決勝戦]で中澤純と対戦する小宮由紀博のインタビューを公開!
――第5代-65kg王座決定トーナメント準決勝の松下大紀戦は接戦の末の勝利でした。松下選手はプロ無敗の選手でしたが、実際に肌を合わせて勢い・強さを感じましたか?

「それは戦う前から感じていましたね(苦笑)」

――松下選手との試合に向けてどんなことを想定して練習をしてきましたか?

「相手がどんな選手かは映像を見れば分かるので、あとは自分自身がどのように動くかの問題です。そこで今回は自分のメンタル的な部分の練習を一番重視しました。僕はそこが一番の課題だったので、その課題をクリアするために必死に練習しました」

――松下選手が得意にしている接近戦で打ち合った上での勝利でしたが、それも作戦だったのですか?

「選択肢の一つとして結果的に相手の土俵(接近戦)で戦いました。仮にそういう展開になっても臨機応変に対応できるのが自分の武器だと思っていますし、相手の土俵で戦っても自分の弱い所を絶対に見せないようにすることが、メンタルも含めて一番の課題だったので、そこを徹底して練習しました」

――相手の土俵で戦うことは非常にタフな試合だと思いますが、実際に戦っている時はどう感じていましたか?

「そこは想定通りでしたね。自分は練習でしっかり自分を作るタイプで、練習では試合以上のトレーニングをやっていたので、逆に試合では動きやすかったですね」

――決勝の対戦相手は中澤純選手に決まりましたが、中澤選手にはどのような印象を持っていますか?

「昔から戦ってみたいと思っていた相手で、試合も噛み合うと思うし、いい試合になると思います。そういう意味でも試合が楽しみですね」

――トーナメントの準決勝はキャリアがある選手vs若い選手という図式の試合でしたが、中澤選手と戦いたい・中澤選手に勝ち上がってきてほしいという気持ちはありましたか?

「若い選手も凄く勢いがあるのを感じていたので、どちらが上がってきてもおかしくないと思っていました。でも僕は自分が勝てば決勝で中澤選手と戦うことになるだろうと思っていたし、中澤選手とは戦ってみたかったですね」

――小宮選手は2008年11月のKrush旗揚げ戦に出場していて、昨年末にKrushのベルトを獲るために再びKrushに参戦することになりました。小宮選手にとってKrushのベルトはどんなものですか?

「僕がK-1に出場するためには、どうしても必要なベルトだと思います。今僕はK-1に出場するため、外国人選手に勝利するため、トーナメントで勝ち抜くために練習していて、試合スタイルやファイトスタイルを作っているところなので、そこを踏まえて決勝戦もきっちりクリアしたいと思います。

 僕は昔からK-1に縁があって、K-1は大きな舞台ですし、最後にK-1で活躍したいという想いもあります。今まで応援して来てくれたファンの皆さん、そして格闘技への恩返しも含めてKrushでタイトルを獲り、K-1で大暴れしたいと思います」

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