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[ニュース]2017.3.28
「Krush.75」4.2(日)後楽園 泰斗、すべてを変えて勝負の2017年に臨む!「Krushのベルトを獲るためにも新しい姿を見せて圧倒して勝ちたい」
    
 4月2日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.75」の[Krush -63kg Fight]で青津潤平と対戦する泰斗のインタビューを公開!
――昨年8月のKrush名古屋大会で東本央貴選手に敗れたあと、所属していたGET OVERから離れて環境を変えての再出発になりました。まず環境を変えようと思った理由を教えてもらえますか?

「今まで自分は色々とチャンスはあったんですけど、いい結果を残せなくて、自分の中で『このままなら何をやっても一緒だな』という気持ちがありました。その時にタイで武者修行をして、環境を変えてやってみたいと思うようになり、GET OVERの中島(稔倫)会長に相談したところ、円満に送り出してもらいました。」

――泰斗選手の中で何かしら変えなければいけないという気持ちがあったんですね。

「ずっと勝っていたKrush名古屋大会で負けたというのもあったし、選手として決して若い年齢ではないので、変えるなら今しかないなと思って決意しました。練習環境が変わって、今まで教わったことがないようなことを教わったり、練習内容そのものも変わっているので、新しい刺激になっていますね」

――今回の試合で変わった姿を見せたいという気持ちもありますか?

「はい。技術面では、ただ前にガンガン行くだけではなくて、タイで色々な技術も教わったので、次は技術でも魅せていければと思います」

――今回の対戦相手は青津潤平選手に決まりました。青津選手にはどんな印象を持っていますか?

「一階級下の選手だったのであまり意識はしていませんでしたが、パワーがあって一発のパンチで倒すような怖い選手ではなく、打たれ強さがあって相手の良さを潰すスタイルだと思っています」

――青津選手は攻略が難しい選手ですが、泰斗選手はどんな試合をして勝ちたいですか?

「僕の目標はKrushのベルトを獲ることなので、倒して勝つことはもちろんなんですけど、圧倒して勝たないといけないと思います。グダグダになるような試合は嫌なので、狙える所を狙って倒したいと思います」

――泰斗選手自身、去年のKrush-63kg王座決定トーナメントでは準決勝で敗れてしまいました。あの敗戦からKrushのベルトに対する想いは強くなりましたか?

「そうですね。去年の-63kg王座決定トーナメントでもベルトが獲れなかったし、過去には-65kg王座決定トーナメントとタイトルマッチでもベルトが獲れませんでした。実は年に1度ぐらいタイトルに絡んでいるのに、ベルトを獲れていないという状況が続いているんですよ(苦笑)。そうやってベルトが獲れないからこそ、ますますベルトへの想いは強くなっていますね」

――今年もKrush名古屋大会の開催が決まりましたが、またKrush名古屋大会で輝いている姿をお客さんに見せたいという気持ちはありますか?

「もちろんです。ずっとKrush名古屋大会では無敗で来ていたのに、去年初めて負けてしまって…Krush名古屋大会は僕が引っ張っていかなきゃいけないと思っていたので、本当に悔しかったです。今年は新たに“TEAM泰斗”としてスタートを切る年で、またKrush名古屋大会を盛り上げて僕が目立ってやりたいと思っています」

――それでは最後に泰斗選手の試合を楽しみしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「昨年はダメな年で、今年は本当に勝負の年だと思っています。所属も変わって新たなスタートになるので、今年こそチャンスがあればベルトを獲りたいと思っています。2017年の泰斗に期待して応援よろしくお願いします!」

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