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[ニュース]2017.3.31
「K-1 WORLD GP」4.22(土)代々木 鈴木優也、技の美しさ・綺麗さに注目してほしい!「相手に合わせて臨機応変に戦って、一発で相手を斬るような攻撃を見せます」
    
 4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館大会で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント〜」リザーブファイトで伊澤波人と対戦する鈴木優也のインタビューを公開!
――鈴木選手は一度プレリミナリーファイトに出場したことはありますが、本戦への出場は初めてです。オファーを受けた時の心境はいかがでしたか?

「凄く嬉しかったですね。ずっとK-1の本戦に出場したくて、それを目標に頑張ってきたので本当に光栄なことです」

――鈴木選手は昔からK-1に憧れがあったのですか?

「そうですね。K-1がなかったら格闘技をやっていなかったと思います」

――鈴木選手が格闘技を始めたのはいつですか?

「中学3年生くらいの頃に漫画の『はじめの一歩』を読んで格闘技に興味を持って、同じ時期にK-1の魔裟斗さんとアルバート・クラウスの試合を見て、自分も格闘技をやってみようと思いました。ちょうど僕の高校に少林寺拳法部があって、両親から『ちゃんと3年間部活をやり通したらキックボクシングをやってもいい』と言われて、高校3年間は少林寺拳法部にいました」

――高校時代はキックをやるために少林寺拳法をやっていたのですね。

「はい。この時期に蹴りが上手くなりましたし、全国大会で準優勝することも出来たんですね。そのおかげで両親からもOKが出て、キックを始めることになりました」

――当時からプロを目標にしていたのですか?

「そうですね。大学に進学してからは学生キックのチャンピオンになりましたし、アマチュア時代は1度も負けたことがなかったんですよ。それでプロデビューすることになって、自分としてはプロでも無敗の勢いでいけると思っていたら…甘かったですね(苦笑)」

――鈴木選手はKrush参戦以降、思うように勝てない時期や惜しい所で試合に勝てない時期があったと思います。その当時、悔しい思いやモヤモヤした気持ちはありましたか?

「常にありましたね。周りからも『本当の実力はそんなものじゃない』と言われましたし、自分でもそう思っていました。ただどうしても試合になると自分の力を出せなくて…悔しい想いをすることが多かったです」

――昨年からは結果を出せるようになり、今年1月には元Krush王者の堀尾竜司選手からも勝利を挙げました。少しずつ自分の力を出せるようになったという手ごたえはありますか?

「本当に少しずつですが、練習通りに戦えるようになってきていると思います。でも僕はもっともっと出来る選手だと思うし、今以上の試合を皆さんにお見せ出来ると思います」

――鈴木選手自身はどこが自分の武器・自分の持ち味だと思いますか?

「僕は自分が何でも出来るファイターだと思っていて、対戦相手によってどんなスタイルでも戦えると思います。その中で一発で相手を斬るような攻撃を見せて、他の選手とは違う自分の色を見せていきたいです」

――今回はトーナメントのリザーブファイトで伊澤波人選手と対戦することになりました。伊澤選手とは過去に2度戦って勝っている相手ですが、どんな印象を持っていますか?

「伊澤選手は中国の英雄伝説でチャンピオンにもなっていますし、凄く強い選手だと思います。実際に僕は2度勝っていますが、戦っていて『すごく強い選手だな』と思いました。ただ“二度あることは三度ある”なので、今回は今まで以上に差をつけて勝ちたいと思います」

――ずばりトーナメント本戦に出場する選手にも負けていないという自信はありますか?

「あります。今の僕だったらトーナメント本戦に出ている選手とは誰と戦っても勝てると思います」

――鈴木選手は注目が集まるK-1の舞台で、どんな試合を見せたいですか?

「華麗な試合を見せたいですね。玄人好みの上手さを見せつつ、初めて格闘技を見る人にも分かりやすいインパクトのあるKOを見せたいです。僕の技の美しさ・綺麗さに注目してください」

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