ニュース
[ニュース]2017.3.31
「Krush.75」4.2(日)後楽園 エリアス・マムーディ、西京春馬戦に向けて絶好調宣言!「間違いなく前回よりもいいパフォーマンスを見せられる」
    
 3月31日(金)東京・大久保のK-1ジム総本部にて、4月2日(日)東京・後楽園ホール「Krush.75」の[Krush-58kg Fight]で西京春馬と対戦するエリアス・マムーディが公開練習を行った。

 エリアスは昨年11月の初代K-1フェザー級王座決定トーナメントに出場。一回戦で戸邊隆馬を激闘の末に下すと、準決勝で小澤海斗とも接戦を演じ、日本のファンに大きなインパクトを残した。今回は日本で2度目の試合となり「今、とても体調がいい。仕上がりもいいし、試合に向けて準備は万全だよ」と語る。

 実は前回の来日時、エリアスは飛行機での移動中に体調を崩し、来日してすぐ病院へ直行。治療を受けて計量をクリアし、試合に臨むという非常事態の中での試合だった。

 今回は時差ボケ対策も兼ねて28日(火)に日本に入り、しっかりと体調を整えて準備を続けてきた。公開練習でも長い手足を生かした鋭いパンチとミドルキック、ヒザ蹴りを次々と繰り出していった。

「今回は飛行機の中で体調を崩さなかったし、病院に行くことなく、宿泊ホテルに直行できた。身体の調子はとてもいいよ。日本とフランスでは時差が7時間あるんだけど、時差ボケの調整をするために試合の5日前に日本に入ることにした。今は試合に向けて日本で調整を整えているところだよ。間違いなく前回よりもいいパフォーマンスが見せられると思う」

 対戦相手の西京とは2016年3月にKrushで対戦が決まっていたものの、自らの負傷で試合をキャンセル。約1年越しに対戦が実現する形となる。

 試合が明後日ということもあり、エリアスは「今は対戦相手に集中しているのではなく、自分のことに集中している。体調を整えながら相手について考えたい」。

 あくまで自分がどんなパフォーマンスをするかにフォーカスしており「僕はいつも試合に向けて、その時の最善を尽くすようにしている。去年よりいいパフォーマンスを見せられるよう願っているよ。今回の結果によってはKrushのベルトを獲るチャンスにもつながるだろうし、またK-1に出られるように上を目指したい」と続けた。

 初来日以降、エリアスの日本再登場を望む声は多く、一般公開だった公開練習にも多くのファンが来場した。

 エリアスは「日本のファンが選手を応援してくれる雰囲気、そして温かく見守ってくれる雰囲気…僕は日本のファンが世界で一番大好きだ」とファンにメッセージを送ると「とにかく試合に向けた準備は万全。素晴らしい試合を見せられることを楽しみにしている」と好勝負を誓った。“フランスの天才児”はKrushのリングで何を見せるのか?
トップページへ戻る