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[ニュース]2017.4.1
「Krush.75」4.2(日)後楽園 渡部太基、半年ぶりの復帰戦でMVP宣言!山際和希「打ち合いに持ち込ませないで完封する」
    
 4月1日(土)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホールで開催される「Krush.75」の前日計量・記者会見が行われた。
 昨年10月に塚越仁志に敗れてKrush-67kg王座から陥落した渡部太基が約半年ぶりの再起戦を迎えた。対戦相手の山際和希はBigbangウェルター級王者の実績を持ち、昨年7月のKrush後楽園大会では第3代Krush−67kg王者・牧平圭太に勝利している。

 久々の試合を前に渡部は「半年ぶりの試合なので、めちゃくちゃ楽しみにしています。緊張感がないわけじゃないけど背負うものもないし、気楽に思いっきりやるだけだなって感じですね」。

 山際とは4年前に対戦して勝利しているが「参考にならないというか、相手もレベルが上がって、自分もレベルが上がっての再戦なので、気にしてないです」とし「自分のペースで戦うことがベストだと思うので、いつも通りプラス頭を使って戦います」と頭脳的な試合を見せたいと話した。

 一方の山際は「K-1ファイターやチャンピオンクラスの選手がいる中でセミファイナルに試合を組んでいただき、ありがとうございます。気合いが入っているので、いい試合ができると思います」と挨拶。

 山際にとっては4年越しのリベンジマッチであり「細かいことは言えないですけど絶対に打ち合いにはさせないです。打ち合いになると渡部選手が有利になると思うので、3Rしっかりペースをとって戦えるようにします」と渡部と同じく自分のペースで戦うことをポイントに挙げた。

 渡部にとっては裸一貫でのリスタートであり、山際にとってもホームリングのBigbangで11連勝が途切れたあとの試合になる。2人は再出発の一戦に向けての意気込みを語った。

渡部太基
「久しぶりのKrushでみんなが喜ぶ試合をしたいけど、今回は勝ちにこだわります。3分3Rいっぱいいっぱい使ってギリギリの判定で勝つ……は冗談で(笑)、しっかり求められた仕事をして、一番目立ってMVPを狙います」

山際和希
「自分は11連勝していて、逆にそこで少しずつおかしな部分が出ていました。それを前回の負けで見直すことが出来たと思います。今回しっかり渡部選手を完封してKrush-67kgのベルト、そしてK-1ウェルター級のトーナメントに出場できるように応援よろしくお願いします」

 己を貫き、勝利を掴むのはどちらだ!?

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