ニュース
[ニュース]2017.4.3
第5代-60kg王座決定トーナメント決勝でレオナ・ペタスと安保璃紅が激突!レオナ「当たって砕けろで戦う」VS安保「誰がきても勝つ自信しかない」
    
 4月3日(月)東京・東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて「Krush.75」の一夜明け記者会見が行われ、第5代-60kg王座決定トーナメント準決勝に勝利したレオナ・ペタスと安保璃紅が出席した。

 準決勝・第1試合で郷州征宜に勝利し、プロ戦績を7戦7勝(5KO)とした安保。郷州のタフさに手を焼き「良い攻撃が当たっても倒し切れなかったのが反省点。大技も狙っていたんですけど上手くハマりませんでした」と手放しに喜ぶ勝利ではなかったが「左フックがよかったし、足りない部分も見つけて勉強になった」。

 ダウンの応酬となった山本真弘との準々決勝とは全く異なる試合展開だったが「今回はディフェンスに徹底しようと思っていた。(倒し合いだけじゃなく)こういう試合も出来るということを見せたかったこともあった」と今までとは違う強さを見せたかったことを明かした。

 大会前日には兄・瑠輝也が中国遠征で勝利し「お兄ちゃんが中国で勝って、それも力になって勝てました。昨日も試合後に連絡をとって『さすがだな』と言われたし、お互いに高め合ってベルトに近づいていると思う」と刺激を受けている。

 対するレオナは準決勝・第2試合で朝久泰央から右ストレートでダウンを奪って判定勝利を収めた。

 レオナは「朝久選手は-55kgから上げてきた選手という感じではなく、もう-60kgの選手になっていて苦戦してしまいました」と苦戦を認めつつ「朝久選手は蹴りが強かったけどステップを続けて戦うことが出来た。(ダウンのパンチは)手応えはなかったけど効いたと思ったので倒しに行きました」

 この結果によりレオナと安保は「Krush.76」5.28(日)後楽園の第5代-60kg王座決定トーナメント決勝戦で対戦する。両者はそれぞれ対戦相手、そしてベルトに対する想いを語った。

レオナ・ペタス
「安保選手が決勝の相手になるとは考えてなかったです。というか準決勝の相手が誰になるのかすら考えずにやっていました。

 次はトーナメントの決勝でKrush-60kgのタイトルマッチです。ここで負けた終わりなので、自分はいつも安全運転でやってきましたが、決勝は当たって砕けろの気持ちでいきます」

安保璃紅
「自分は誰が上がってきても勝つ自信しかなくて、
その中で決勝で戦うとすればレオナ選手が1番可能性が高いかなと思っていました。

 次は決勝であと一歩でベルトを獲れるので、1日1日無駄にせずにしっかりと充実させて確実にベルトを獲りにいきます」

 第5代-60kg王者としてベルトを巻くのはレオナか? それとも安保か?

トップページへ戻る