ニュース
[ニュース]2017.4.5
「K-1 WORLD GP」6.18(日)さいたま 小澤海斗にK-1甲子園王者・西京春馬が挑む!「ガキにはマットに寝てもらう」(小澤)VS「組まれたからにはKOで勝つ」(西京)
    
 4月5日(水)東京・GSPメディアセンターにて、6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント〜」の追加対戦カードが発表された。
 昨年、K-1のリングで武尊と2度にわたる大喧嘩を繰り広げた小澤海斗がK-1のリングに戻ってきた。昨年11月の初代フェザー級王座決定トーナメント決勝で武尊に敗れた小澤だが、今年3月に自身が保持するKrush-58kg王座の防衛戦で中国のユン・チーと対戦。ユンの強打を封じる完封勝利を収め、存在感を知らしめた。

 そんな小澤の対戦相手はK-1甲子園2015-55kg王者の西京春馬。西京はK-1甲子園優勝後、K-1のプレリミナリーファイトやKrushでプロキャリアを積み、4月のKrush後楽園大会では初代フェザー級王座決定トーナメント3位の強豪エリアス・マムーディを撃破。この勝利が評価されてK-1のリングで小澤と対戦するチャンスが巡ってきた。

 2017年のK-1初陣を迎えた小澤だが、K-1甲子園出身の西京が相手で「スーパーファイトだから期待したんですけど、こんなガキが相手で俺にメリットはない」と不満を爆発。

 西京は4月のKrushで小澤とも対戦したエリアス・マムーディから勝利をあげているが「試合を見た感想? つまんねえ」と一刀両断。

「こんな相手に負けていたらK-1の世界チャンピオンにはなれないし、俺が見ているところはもっと別のところだというのを世間に知らしめたい。試合を組まれたからにいはきっちり倒すし、この坊やにはマットに寝てもらう」と格の違いを見せると宣言した。

 一方、プロとして初めてK-1のスーパーファイトに出場する西京は「このような大きな舞台で素晴らしい選手と試合を組んでいただけて感謝しています」と挨拶。

「小澤選手にはメリットが何もないし、この試合を受けてくれて感謝しています」としつつ「試合を組まれたからにはKOを狙う。エリアス戦以上の仕上がりで試合に臨みたいです」と気合十分だ。

 小澤からは“ガキ”や“坊や”と揶揄される場面もあったが「そういうことを言われるからこそ気合いも入るし、熱い気持ちになります」と静かに闘志を燃やし「僕はいつも勝つ前提で試合をやっていますが、今回は大舞台で注目されると思うのでしっかり倒す試合をします」とKO宣言も飛び出した。

 小澤が宣言通りにキャリアと地力の差を見せるか? それともK-1甲子園優勝者の西京がプロのリングでも輝きを見せるか?

トップページへ戻る