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[ニュース]2017.4.9
「K-1 WORLD GP」4.22(土)代々木 スーパー・ライト級王者ゲーオが公開練習でゴンナパーとスパーリングを披露!「山崎選手をどう攻めるか考えている。私は準備万端なので問題ないでしょう」
    
 4月9日(日)東京・三ノ輪のウィラサクレック ムエタイジム本部ジムにて、4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館大会「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント〜」のスーパー・ライト級タイトルマッチで挑戦者・山崎秀晃と対戦する王者ゲーオ・ウィラサクレックが公開練習を行った。

 今大会では山崎秀晃を挑戦者に迎え、2度目の防衛戦に臨む王者ゲーオ。一般公開となった公開練習ではウィラサクレック会長と3分1Rのミット打ちを行い、強烈な左ミドル・ヒザ蹴り、さらには左右のローキックを次々と繰り出していく。

 さらにミット打ち後は6月のさいたま大会でライト級王者ウェイ・ルイとタイトルマッチで対戦するゴンナパー・ウィラサクレックと3分1Rのマススパーリングも披露。両者はハイレベルな技術の攻防を繰り広げ、集まったファンからはどよめきの声も起こった。

 公開練習後、「またK-1で試合が出来ることがうれしいです。今回はスーパー・ライト級の防衛戦なのでいつも以上に頑張りたいと思います。試合に向けてしっかり気持ちも作っていますし、気持ちの面でも山崎選手には勝っていると思います。防衛戦へ向けてしっかり練習を続けているので自信があります」と語ったゲーオ。

 3月にタイの軍隊で行われたムエタイのトーナメントで優勝し「トーナメントのために厳しい練習をしていましたし、トーナメントが終わってからは日本に来て、防衛戦のための練習を続けています」。

 現在のコンディションは「気持ちは100%、身体は80%」というものの「これから試合までに身体を100%に仕上げていきます」と最高の状態で4月22日を迎えるつもりだ。

 対戦相手との山崎とは2014年11月の初代スーパー・ライト級王座決定トーナメント一回戦で対戦し、左ハイキックで山崎の額を陥没骨折させて判定勝利を収めている。

 山崎の印象を聞くと「強いとは思いますが、私も準備万端なので問題ないでしょう」と断言。「ゴンナパーと山崎選手の試合を見て、どう攻めようか考えています。(公開練習ではローキックを連発していたが?)それも含めてどこを攻めていくかを考えています。前回は判定だったのでチャンスがあれば次はKOを狙います」と山崎攻略のビジョンは見えている。

 来年3月には新生K-1最大のビッグマッチ=さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会が決まり、ゲーオも「さいたまスーパーアリーナという大きな会場で大会が決まりましたが、みなさんで応援してほしいと思います。もちろん私も来年3月に試合が出来るように頑張ります」。

 集まったファンに向けて「4月の大会では色々な試合がありますが、私が一番面白い試合をします。応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

 ゲーオは2017年もK-1のリングで圧倒的な強さを見せ続けるか!?

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