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[ニュース]2017.4.20
「K-1 WORLD GP」4.22(土)代々木 ソン・ダーチェン、ウェイ・ルイに続いて中国にK-1のベルトを持って帰る!「香港の選手はみんなアグレッシブで下がることを知らない」
    
 4月20日(木)東京・大久保のK-1ジム総本部にて、4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント〜」のトーナメント一回戦で久保賢司と対戦するソン・ダーチェンが公開練習を行った。

 2月の初代ライト級王座決定トーナメントで優勝したウェイ・ルイと同じ中国からトーナメントに参戦するダーチェン。公開練習では一つ一つの技を確かめるようなミット打ちを見せて「この一カ月は本当に厳しい練習を続けてきたから、体調・仕上がりは万全だよ。今回が初来日だけど、僕は自分の実力とやってきた練習を信じている。明後日はきっといい試合が出来ると思う」と語った。

 ダーチェンは香港を主戦場に戦うファイターで、中国武術ではなくムエタイをベースにしている。「日本のファンには僕の蹴りを見てほしい。特にローキックが得意技だ」と“蹴撃”を予告すると「香港の選手はみんなアグレッシブで下がることを知らない。だから僕が前に出て打ち合うところを見てほしいね」と力強く語った。

 対戦相手の久保は今回が約1年8カ月ぶりの復帰戦で、蹴りありの試合は約5年ぶりとなる。しかしダーチェンは「彼の試合映像はたくさんチェックしたよ。彼はプロボクシングもやっていて、一言で言うとパンチが強くて上手い選手だね」と研究済み。「僕は蹴りが得意だけど久保対策でパンチを強化する練習も続けてきた」と対策は万全だ。

 ダーチェンが目指すのはウェイ・ルイに続く中国人としてのK-1王座獲得。「彼に続いて中国にK-1のベルトを持って帰りたい。香港にK-1のベルトを持ち帰って、香港の格闘技の発展のために貢献したい。みなさんの期待を裏切らない素晴らしい試合をするから注目してほしい」と再びK-1に中国旋風を巻き起こすつもりだ。

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